日本体育大学荏原高等学校スキー部は、2月14日から20日まで新潟県舞子スキー場にて、東京都高等学校総合体育大会第57回東京都高等学校スキー大会に出場してきました。
本校スキー部は今大会を昨年度までで、4連覇しており、今大会は史上初の5連覇を目指したものでした。
SLでは山口選手(3年)が優勝し部に勢いをつけてくれました。他の選手もベストランをし中間地点で団体戦は1位を取ることができました。1位を守り抜くため多大なプレッシャーに押しつぶされそうになりながら最終日の大回転種目、全員が最後まで諦めずに滑りきり、無事に史上初の5連覇を達成いたしました。山口選手は最終日のGSでは準優勝し、高校生活最後のレースをどちらも入賞で終えることができました。また、女子の田中選手(3年)は最終日GSにて、5位入賞を果たしました。
皆様のご声援とご協力がなければ決して達成する事の出来なかった5連覇です。本当にありがとうございました。


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【参加者感想】
今回の舞子ではGS.SL共に7本揃えなければならなくてそういう面ではプレッシャーもあったがしっかりと7本揃えて自分の強みを出せた事は良かったです。また今回の5連覇はチーム力が試される大会で自分はポイントには関わってないが部長として自分の引っ張ってきた部が正しかったのかが問われる大会でもありました。結果的に5連覇できて自分の部長としてやってきた事は間違いじゃなかったことがわかりました。自分の滑りとしてもSL.GS共に今シーズンのベストランが出せました。しかしここで満足はしていなくてまだまだ課題は多くあるので来シーズンはポイントに関わり必ず6連覇します。

【参加者感想】
今回5連覇がかかった大切な大会でした。個人種目ですが、チームとして団結して戦えるか大切になってきていました。その中で自分は、自分が足を引っ張ってしまうかもしれないと言う気持ちもありましたが20位以内に食い込むぐらいの気持ちでいました。ですが実際は、SLでは本大会で、70位でした。自分の課題である手の位置や、腰の入れ方やまだ後傾になってしまうことが多くあります。体を大きく使い次のポールへと、動かせていて、よくなってきては、いますが技術不足です。またGSは、DFでした。GSでは、まだ真っ直ぐに滑りすぎてしまっていて、大きく振られたターンに対応できずにあふれてしまいました。そして、お尻が落ちていて、トップが上手く動かせずに角付けができずにターンできませんでした。このように両種目とも基本的なことや細かいところが自分は、足りていません。なので、たくさん滑り一本一本考えながら滑って良い順位を取れるようにしていきます。自分は、チームのポイントには入れませんでしたが、チームとして、団結して戦うことができ、5連覇することができました。確かに自分達が滑った結果かもしれませんが周りの見守っている方々や応援してくださっている方々のおかげです。これからもっと上手くなっていきます。

【参加者感想】
今回の東京都大会の目標は、両種目とも10位以内に入ることでした。結果はSLが17位、GSが22位でした。大会前の2日間の練習では自分の滑りの課題をしっかり修正するだけでなく、「1本集中」をモットーに、大会同様の気持ちで臨むことが出来ました。また、天候が毎日変わり、道具のコンディションがとても重要になりました。SLでは、1本目で「5連覇」というプレッシャーに負けてしまい、緊張し過ぎて身体が思うように動きませんでした。それにより、中斜面に入ってから外足の圧が逃げてしまってラインが落ち、そのまま緩斜面に入ったため、スピードを上手く繋げることが出来ませんでした。2本目は1本目と違い、雪質がかなり変化し、緩くなっていました。フリーをしていた時にかなり滑りにくくなっていたので、念入りにスタートワックスをかけました。そのため、思い切ってスタートを切ることができました。また、1本目の時点で22位だったので、このままではチームにポイントが入らなくなってしまうと思い、スタートからゴールまで必死に攻めた結果、17位でした。今の自分の力を全て出し切った結果、この順位だったので、もっと練習を重ねて来年は目標を達成出来るようにしたいです。GSでは、雨が降っていてシャバ雪だったのだが、事前に板などの準備をしっかりしていたので、最後まで滑り切ることが出来ました。急斜面は自分なりに攻めることができ、その後の斜面変化から緩斜面にかけても外足の圧を抜くことなく滑ることが出来ました。しかし、最後のスルーゲートをダイレクトに入りすぎた為、溝に合わせて滑ることが出来ず、ラインが溢れてしまいました。しかし、このミスもその前にタイムを縮めていれば少しはリカバリー出来ていたと思うので、そのためにはもっと練習を重ねなければならないと感じました。この大会で得た反省を今後の練習に活かし、春高では目標達成出来るようにしていきます。

【参加者感想】
今回の技術面の目標が両種目とも6位以内に入るということでした。SLでは自分の悪い癖が出てしまい、気をつけなければならないところでミスをしてしまい、完走することができませんでした。GSでは守ってしまう滑りを急斜面でやってしまったためあの時もっと責められたという後悔はありますが、5位という結果に終わりました。ポイントとしては両種目とも男子の総合優勝に関わることはできなかったのですが、サポートや応援という面などをしたため、五連覇出来たことはすごく嬉しいです。生活面では、部屋を綺麗に使うということができたので最期の合宿としては良かったと思います。今回の大会は荏原として出る最後の大会でした。荏原でスキーをやっていく中で嫌なことも嬉しかったことも両方あったのですが、みんなとこうやって戦っていくことができてよかったです。もういっしょに戦うことはできないのですがOGとして応援に来たいと思いました。

【参加者感想】
今回のSLでは普通に滑れば入賞する事が出来た競技だったのですが、ミスをしてしまいポイントを取る事も出来ませんでした。1本目ではスタートでコールミスを自分がしてしまい2コギほどする事が出来ずトップスピードで攻めて行けませんでした、中斜面ではバランスを崩してしまい何本か叩かずに滑っておりました、そこでもバランスを崩さず降りてくれば良かったと思いました、1本目では10位に入ったのですが1つ上もコンマ0.1で負けていたのでもっともっと上に行けたと思いました。2本目ではスタートして緩斜面でアウトエッジが引っ掛かってしまい次の旗門に入れずスイッチバックをしてしまいました、そのせいで団体戦のポイント獲得も出来ませんでした、今回の大会は個人だけでなく団体戦なので自分のミスで部員に焦りを出させてしまいました。今回GSでは悪天候だったため1本レースになりました、自分は2本目から力が出るのですが、1本でしっかり攻めて本調子を出さなければならないのでその中で団体戦なのでもうミスは許されない中で最高の滑りをしなければならないとても緊張をしていました。ですがなんとか気持ちを作りスタートを切る事が出来ました。ですが頭では平気でも体がついて来ず急斜面を全てズラしで滑ってしまいました、そして緩斜面でも全クーチングで行くはずが思いのほか出来ずS字のスルー、出口と全てに関してミスをしました。ですがなんとか10位に入る事が出来ました。ですが自分らの中で納得のいく滑りでは全くありませんでした。おまけに後ろ10番くらい後で同タイムが出てしまいました、もっと上に行ける事が出来たはずなのに、団体戦の事を考え過ぎてしまい滑りに支障がでてしまいました、もっと気楽に滑れていれば良かったのにと、強くそう思います。今回の大会では滑りの事ではなく精神面、メンタルがとても考えさせられる大会でした。今自分は先輩が抜けてしまい部内順位1位になってしまいました、自分がこれから来年の今日まで部員を引っ張って行かなければならない立場になりました、自分に務まるとは到底思えません、ですが自分が引っ張って行かなければなりません。来年も団体戦で優勝カップを持って帰れるように自分が部を、部員を引っ張って行きます。