日本体育大学荏原高等学校スキー部は1月4日から1月8日まで、群馬県鹿沢スノーエリアにて、IH・関東大会予選大会に参加してきました。
直前合宿を入れると12月26日から1月8日までの長期間となりましたが、全員が練習の成果を存分に発揮出来たと感じております。
生徒自身も手応えを感じており、陸上トレーニングの方も力が入るでしょう。今後の成長に期待し、応援をよろしくお願い致します。

主な結果
関東 7名出場
全国 1名出場
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【参加者感想】
今回の大会の目標はインターハイに出場することでした。結果はSLが18位、GSが25位でした。春高と比べると順位は上がりましたが、自分が目指していた10位以内には届きませんでした。スタートの時は「インターハイに行く」、それだけを考えて頑張りました。両種目とも特に目立ったミスはなく、今、自分が出せる実力を全て発揮しました。また、納得のいく滑りが出来ました。ですが結果はついてこなく、とても悔しい想いをしました。それは自分の技術不足で、トップ選手と見比べて、「板を走らせる技術」が足りていないことが分かりました。カービングは出来てもそれをスピードに繋げることが出来ていませんでした。また、フィジカル面や体格の面でも周りと差がありました。この悔しい思いを忘れることなく、今後の大会に活かしていきます。また、サポートの大切さにも気づくことができました。中学の頃までは荷降ろしやコース状況の把握は全て自分で行っていましたが、高校に入り、チームとして動くことで自分の最高のパフォーマンスを発揮出来るようになりました。これを当たり前だとは思わず、中学の頃を思い出し、初心に返り、自分の事だけではなく、周囲のサポートに尽くしていきます。

【参加者感想】
今回のIH予選では去年のIH予選後に立てた関東出場という目標は達成したが2種目揃えて出場することは出来なかった。そういう面では自分の技術の現状が出た大会でもあった。まだ今シーズンは続くがIH予選は来シーズンになってしまうのでそのIH予選に向けて今回の悔しさをバネにスキルを高めていき、来年こそは必ず2種目関東出場を余裕を持って決める。環境としてもとても良い環境でトレーニングが出来て本番でその成果を出すことが出来たので滑りに後悔はないが結果には納得いってないのでとにかくこれからもガムシャラに貪欲にスキーをしていき自分の納得できる結果を出す。

【参加者感想】
今回のインハイ予選では、両種目とも頑張ればインハイに行けると、自分の中で思っていました。ですがSLの1本目はとても自分が苦手とするセットでした、自分は「ここがポイントだなぁ」と思うところをインペで見たのですが、自分がノーマークであったところでミスをしてしまいました。そこのミスでタイムロスになってしまいました。2本目では自分が得意とするセットだったため、思いっきり攻めて滑りました。1本目の順位から30位ほど抜いて、自分の中ではとても良い滑りが出ていたと思いました、2本目のタイムだけで勝負をすると14位でした。1本目からちゃんと滑っていればもっと上に行けたのではないのかなと思いました。ただ、その苦手なセットを滑れるようにするのが次の課題です。GSではスタート直後から難しいセットなうえに急斜面でした、急斜面をあまり滑っていないためスタート台まで強く緊張していました。1本目では急斜面であまりスピードが乗らずタイムに伸びませんでした。2本目では1本目で急斜面の滑りが良くないとタイムが伸びないので、2本目は攻めました。攻めたことでタイムが伸びました。もっと急斜面を滑る練習をしないと来年も同じことが起きてしまうので、そうならないためにも急斜面を滑って練習します。今回のインハイ予選では両種目1本目でタイムロスを作ってしまいました、1本目からしっかりと怖がらず攻めた滑りをしていくのが課題だと思います。

【参加者感想】
合宿が終わってから大会が始まりました。練習の時とは、また違った緊張感の中過ごしていました。SLもGSも予選からの出場でした。大会初日でのSL予選では、自分がやれるかどうかと言う緊張感に溢れながらいました。ですが先輩方のサポートや、先生方が声をかけてくださり、緊張で固まった体も動くようになり気が楽になりました。そして自分を信じて滑り2本とも無事滑り切ることができました。順位は、後ろから二番目でギリギリの本戦出場することができました。次の日SLの本戦では、昨日の事もあり技術的には、直ぐに変わるものでもないと思うのですがアドバイスをもらい自分で予選乗り越えられた分のアドバンテージを活かして、落ち着いた滑りをする事が出来ました。結果的には、63位と関東までの55位には、まだ届きませんでした。ですがSLの本戦の時にOBの方々が応援をしに来てくださりそれも新たな自分の力へと変わりました。SL本戦で行けなかった思いを引きずらず次のGS予選に挑みました。予選では合宿でかなりの量の練習をしていたので自信を持って挑みましたが周りの人の言っていた言葉に弱気になってしまいました。ですが2本目でたくさんの人に声をかけていただき支えになり無事に予選突破する事が出来ました。その良い気持ちのまま次の日に持っていく事が出来ました。そこで始まったGS本戦1本目でDFしてしまい失格になってしまいました。速く滑ろうと言う気持ちが強く出てしまいありえないようなミスをしてしまいました。そこで心を落ち着かせまず2本滑り切ることを大切にしていかなくては、行けないのだと改めて感じました。今回たくさんの練習を重ねて大きな自信へとつながっていましたが、今回の結果でまだ技術面でも心のコントロールやコーディネーショントレーニングで、欠けているところがまだ多くあります。今回のこの悔しい思いを忘れずに自分に甘えが出ないようこれからも気を引き締めてさらなる技術の向上を目指していきます。またこのような事が出来ている事に対して感謝し、人を敬い努力して来年こそ関東行きます。

【参加者感想】
今回のインターハイ予選では、SLは関東出場が出来ました。技術面ではSLはベーシックを基本とし、滑っている時のポジションを意識しましたが、まだ手が先にでてターンしているので国体予選では直して滑れるようにします。GSでは本大会でトップが刺さってしまい転んでしまいました。生活面では、部屋を綺麗に保ち時間厳守がしっかりと出来ていたので国体予選でも続けられるようにします。

【参加者感想】
今回人生最後のインターハイ予選でした。SLの結果が13位、GSの結果が14位でした。SLでは1本目に自分から動くことが出来ず、タイムが伸びませんでした。2本目では今自分のできる滑りを全力でできるように自分からテンションを上げて楽しく滑りました。その結果2本目の滑りは練習以上の滑りができたと感じました。GSでは1本目の最初のバーンでラインが遅れてしまい、緩斜でスピードをつなげることが出来ませんでした。しかし、2本目では自分から動き、早く切り替えることや外肩を下げることを意識しながら滑りました。その結果2本目のタイムは良かったのですが、合計タイムにはつながりませんでした。今回の大会では2本揃えて自分の納得のいく滑りを滑ることはできなかったのですが、メンタル面の面ではミスをした時に諦めず次のターンのことを考えたり、アタックするところをしっかりと攻められたという点から自分の中で強くなれたと感じています。インターハイには行けなかったのですが今回感じた悔しい気持ちを強く持って関東大会などで今回負けた選手に勝ちます。

【参加者感想】
SL
一本目1.13,95・二本目DF
1番の反省としては最初から最後まで何がなんでも滑りきるということを怠ったことです。選手である以上やり通すということは絶対条件であり感謝の気持ちがあれば絶対にこのようなことはなかったはずなので、もう一度初心に帰り大会期間中でも気持ちを整理してスタートを切れるようにする。技術的にはまだスキーを強く踏みすぎていてそこで減速をしているのでラインを決めたらエッジを立ててキレのあるターンをして切り返しを速くする。
GS
一本目1.03,81・二本目1.01,95
まだ板に乗れていなくてターン前半の方で板をズラして入ってきているのでそこで減速をしてしまっていてそこから板を走らせる動きも出来てないので、まずは外足に乗りきってからお尻をあげて次をターンに入れるようにする。