日体大荏原高校スキー部は、2月13日から2月19日まで鹿沢スノーエリア(群馬県)にて、東京都高等学校スキー大会に参加してきました。

今大会は上位20位に入ると各学校にポイントが加算され、その合計で団体優勝が決まる大会です。昨年度は団体で優勝したのですが、今年は優勝することが出来ませんでした。ただ、本校スキー部は東京都で1番の強い学校であると自負しております。強いの定義ですが、「強い=上手い」ではありません。個人種目のスキーですが、団体としてどのように動けるのか、先生がいないときのイレギュラー対応をどのように協力して解決するのか。今回の大会で、団体として強い学校であると再度認識することが出来ました。

3年生はこの大会で引退となります。3年間かけてスキー部で培ったものを、この後の進路に活かしてほしいと思います。ご支援頂きました皆様、ありがとうございました。

3月頭には高校選抜が開催されます。2年生が1名選抜されました。ご声援よろしくお願いいたします。

大会の詳しい結果はこちら

 

 

スキー部【 Instagram 】を開設しました。 合宿や大会の様子をupしていますので、こちらをご覧ください!フォローの程よろしくお願いいたします!!

 

【参加者感想】

今回は3年間の集大成の合宿でした。技術の面ではGS、SL共に目標としていた10位以内に入るという目標は達成することが出来ませんでしたが、どちらも2本揃えることが出来てどちらも自分の滑りを出し切ることが出来たので良かったのかなと思います。生活面では一貫して整理整頓でしたが最後の最後でようやく完璧にやることが出来たと思います。3年間ありがとうございました。

【参加者感想】

技術面
GSでは、股関節からの力の入れというのを改めて意識しないといけないと思いました。次の練習では、上体を被らせないように滑りたいと思います。SLでは、自分で叩きに行くことが課題でしたが選考会のときは今までで1番いい滑りができたと思います。次の練習の時は、GS.SL両方とも攻めた滑りをもっと意識して滑りたいと思います。
生活面
しっかりコミュニケーションをとってスムーズに行動することができたと思います。一年の間でもっと注意をしたり助け合ったりすることが必要だと思いました。また、もっと先輩になる自覚を持って生活しないといけないと思いました。

【参加者感想】

今回の合宿が高校生活最後の合宿でした。技術面では自分はポールに入ると頭がポール側によってしまい内倒して、外足が踏めなくなるという癖がありました。この合宿ではそれをずっと修正することを意識して練習しました。最終的に自分でも感じることができるくらい外足の踏めている感覚を感じることができるようになりました。生活面では冬合宿で自分の生活態度を見直すことを考え時間に余裕を持って行動することや、環境感謝の気持ちを改めて持つことにしました。しかし関東合宿では時間を守ることができなかったので都大会ではそこを意識して生活しました。朝のコントレやご飯の時間、ミーティングの時間に余裕をもって集まることができました。

【参加者感想】

今回の合宿・大会で3年生は引退レースであり、本当の世代交代の機会でもありました。私は選手としてではなくアナリストとしてチームに同行していました。シーズンインの少し前に選手ではない形でチームに携わることをしたいという提案を顧問の先生や担任の先生に持ちかけ、周りの人の協力のおかげで今こうしてアナリストをやらせてもらっています。チームとの関わり方や自分が踏み込む距離感などてま悩むことが多く、最初のうちは上手くいかないことだらけでした。今もそうですが少しずつ要領よく動けるようになり、選手にはその日のうちのフィードバックが可能となりました。
ただ、撮影方法はもちろんのこと、動作解析ソフトを用いた残像表示、合成等の編集やミーティングでの共有はトライアンドエラーを繰り返しても中々思い通りには行きませんでした。今回の合宿や都大会を通してようやく自分のやりたいことが実現できるようになってきたという状況です。約2ヶ月の間でここまでできたと考えるのかこれしか出来なかったと考えるのか。毎晩ノートを書く時に自問自答していました。先生方や選手からはお褒めの言葉をいただけることが多いので嬉しい反面、そこで満足してしまう自分は肯定できないといった複雑な気持ちを抱えながら頭の中を整理するその作業は部活ノートを書く時のようにアウトプットしていかなくては中々進めにくいことだと思いました。2ヶ月あったのにこれしか出来なかった、、そう考えればいくらでも次の案が浮かび編集作業の手が進む。もはや選手より燃えていたかもしれません。それ故にポジティブな考え方ができない時もありましたが、今後は春季大会に向けてチームとしても選手個人としてもレベルアップをしてほしいので私としてもそこをサポートできるように日々研究していきます。
慣れは衰退の始まりという言葉を尊敬する方が仰っていました。技術面でも生活面でもまさにそれが当てはまると実感したこの期間でした。勉強でも動作解析でも常に探究し続けることや上を目指すことを止めずにやっていきたいです。また、世代交代によって私の学年は部の中心となります。いま以上に意識を高く持ち、それぞれが掲げる目標を達成できるチームを目指します。

【参加者感想】

「技術面」
今回都大会では2種目とも本大会50位を目標にしていましたが、2種目とも50位以内に入ることができませんでした。ですが最後まで諦めず滑り切ることと全力でやり切ることができました。この3年間アルペンスキーで学んだことを大学で活かしていきたいです。
「生活面」
1年生、2年生に自分たちが大切だと思っていることや伝えるべきことは全て伝えることができたと思うので、次の合宿からはこの代の3年生がいなくてもしっかりチームとして協力し合ってほしいです。

【参加者感想】

技術面では、滑りの課題であった谷に体を落としていくことが大会前の練習で練習で克服することができました。大会でもGS5位とSL6位という結果を残すことができて自分の成長が実感できた合宿になりました。生活面では、部屋の整理整頓といつでも部屋を開けれるように保つことを意識して生活しました。今回はそれがしっかりできていて、清潔に保つことができていたと思います。1年への指示だしの方ですが、自分は指示出しと3年が伝えたかったことを全て伝えることができたと思います。1年生にもあの一件から他の男子と話し合って、本人とも話し合いました。そこから落ち着いてレースに挑むことができたので、今回の合宿は技術面でも人柄の面でも成長できたと思います。自分は1年生がここから変わってくれると信じてます。
この合宿で自分たち3年生は引退で、自分以外はみんなアルペンを辞めてしまうので寂しくなりますが、この3年間で培ったことを次のステージである大学で存分に発揮しようと思います。3年間たくさん迷惑をかけてしまいましたが、ここまで成長させてくれてありがとうございました。大学生になっても時間が会ったら顔を出します。

【参加者感想】

今回の都大会では関東、全国予選で本戦に出場することができなかった悔しさを思い出して大会に臨みました。GSでは緊張のあまりコースの逆を滑ってしまいDFになってしまいましたが、SLではその失敗を活かしてインスペクションをから準備を丁寧に行い、頭の中を整理して滑ることで本戦に出場することが出来ました。本戦ではタイムが遅くて2本目を滑ることが出来ませんでしたが、今自分が持ってる全てを出して滑りきることが出来たので悔いはありません。来年はSL、GS、両方本戦に出場して2本とも滑り切れるようにトレーニングしていきたいです。今回の合宿で3年生の先輩が引退してしまうので今まで先輩達から学んだことを活かしてこれからの学校生活を過ごして行きたいです。

【参加者感想】

今回の合宿では社会に出るために必要な改善点が見つかったので、これをしっかりと改善できるようにします。