日本体育大学荏原高等学校スキー部は群馬県鹿沢スノーエリアにて、12月26日から1月4日まで、IH・関東大会予選大会事前合宿を実施、その後1月5日から1月7日までIH・関東大会予選大会に出場してきました。コロナ禍の中、大会を開催して頂いた大会役員の皆様、鹿沢スノーエリアや受け入れて頂いた宿舎の皆様、また活動をご理解頂いた保護者と学校関係者の皆様へ、部員一同感謝申し上げます。

 

例年とは違う雰囲気の中スタートした合宿と大会でしたが、いつも以上に緊張感をもって過ごすことができました。基本的な感染予防対策はもちろんですが、自分の体調管理不足が部全体に影響することを意識していました。
結果ですが、1年生男子2名、2年生女子1名が全国大会、部員全員が関東大会の出場権を獲得することができました。関東大会は残念ながら中止となってしまいましたが、改めて荏原高校スキー部の強さを実感致しました。
また、2月開催予定だった東京都大会が中止になった関係で、今大会では団体戦がありました。昨年度、6年目に途絶えた男子団体東京都優勝ですが、今回奪還し団体優勝することができました。女子も本大会3位入賞しております。ここから新たに連覇とアベック優勝目指して、部員一同トレーニングに励んでまいります。
応援よろしくお願いいたします。

 

主な結果
 関東 10名出場
 全国 3名出場
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【参加者感想】
今回のインターハイ予選の結果は、SL16位、GS18位だった。インターハイ出場を目標に3年間努力し続けてきたので、非常に悔しく、残念な結果に終わってしまった。特に大きなミスはなく、滑り自体もあまり悪くないものであったため、速く滑る為の技術不足が直接的な敗因だと感じた。
今回の大会の目標を達成することは出来なかったが、国体予選や関東大会など、まだまだ大会は続くので練習を積んで良い結果を残せるように頑張りたい。

【参加者感想】
今回の合宿、大会を通して沢山の感謝を感じました。まず、合宿を引率して下さった顧問の福島先生、村山先生、大会を開催して下さった、各校の先生方、そして応援して下さっている、担任の齋藤先生、お世話になっている花岡先生、髙瀨先生、部員のみんな、何よりスキーをやらせてくれている家族に感謝して合宿に取り組みました。感染対策にも十分取り組めていました。
GS、SL共に全国への切符を掴むことが出来ましたがこれに満足することなく、荏原の代表、東京の代表ということを十分に自覚して、日々精進します。

【参加者感想】
まず、新型コロナウイルスが蔓延している中、ご協力頂いた宿、スキー場、大会運営の方々に深く感謝したいと思います。このような状況下での合宿ということで、自分も感染症対策を徹底しながらトレーニングを積んできました。その成果もあってか自分を含め部員全員が健康のまま合宿を終えることができたことに嬉しく思います。今後も気を抜かず感染症対策を徹底していきます。
今回初めての合宿ということで少し緊張していました。その一方で、部員のみんながどんなレベルでどんな滑りをするのか楽しみな気持ちもありました。自分の大会の目標は優勝でした。無理だとしても目標は高く持とうと決めていたのでこのような目標にしました。練習を重ねていくと自分の癖が出てきました。腕を引いてしまうことがありましたが、それを修正して本番に挑むことができました。そして去年からの課題であった緩斜面で加速していく滑りも不完全ながらも完成に近づくことが出来ました。まだまだシーズンは長いのでこれからどんどん成長していきたいです。

【参加者感想】
自分的に生活面に関してはマスクや消毒など荏原のルールは守れたと思います。技術面では手伝いの役割分担がしっかりできていなくだらがどれをやるのかわからない状態でやっていました。大会ではSLは失敗してしまい悔しいところもありますがGSでは15位だったのでもっと上位を目指せるように動画を見直して自分の悪いところを見つけたいと思いました。

【参加者感想】
今回コロナ禍での合宿と大会になり普段より一層健康管理や手指の消毒などにシビアな合宿になりました。今回の大会が行われたのは決して当たり前の事ではなく大会関係者の方の御尽力のおかげで開催できる事に感謝して合宿に参加しました。練習では大会バーンを数多く滑る事ができて自信に繋がりました。1本目から全力で後悔のない滑りをする事が目標で大会に挑みましたがSL11位、GS22位という悔しい結果に終わってしまいました。これが自分の実力だと悔しさを噛み締めて、来年こそは必ず全国の舞台に立ち活躍できるように練習を重ねていきます。また感謝の気持ちを忘れる事なく過ごしていきます。繰り返しになりますが、コロナ禍での開催ができた事に心から感謝致します。

【参加者感想】
今回3年間最後の自分自身を発揮する場であった。集大成であった中、コロナ禍と言う過ごしにくくなったこのご時世で出来ることに、まず感謝しなくてはならない。このままやらずに終わっていたら3年間を出し切る場を得られないまま卒業する悔しい想いになっていただろう。そのため28日から始まった合宿でも常に感染予防に気を遣いながら選手としてのメンタル面や技術面を中心に、予選まで過ごした。予選の結果では、悔しい結果となった。ですが、アルペンは、もちろんスキーを高校一年生から始めさせていただき、インターハイを目標に親や先生、OB、OGなど多くの方々が応援し、支えてくださったことで関東に行くことのできる技術を身につけることができた。インターハイに行くことができ初めて今までの恩を示すことができると思っていた。ですが今回の結果が今現在の実力のためこれらのことや、今回新しい環境の中自分のスキルをフルに活用すると言う難しい場の経験は、今だから知ることであり、学ぶことである。今後も続けていくため今回の事を忘れずに生かしより成長し、恩を返す時を勝ち取りに行きます。