1日目は前夜からの降雪の影響で、早朝から役員総出でコース整備を行い当初の予定より遅れて大回転競技が開催されました。降雪と強風により視界など選手にとって厳しいコンディションでした。女子はなんとか2本レースを終えることができましたが、男子は天候悪化により2本目はキャンセルとなりました。自然を相手に戦う競技の難しさを感じたレースでした。そんな中、本校選手は日頃の練習の成果を発揮すべく全力で戦ってきました。
2日目は先日の大回転競技の悪天候とはうってかわり、好天の中、回転競技が開催されました。多くの選手が途中棄権してしまうような難易度の高いコースでしたが、本校から出場した全選手は、失敗を恐れず果敢に攻め、2本ゴールすることができました。途中失敗があっても、諦めず滑り切ることができ、今回の結果に結びついたと思っております。また、多くの方からご支援をいただき活動させて頂いていることに感謝し努力を重ねていきたいと考えております。
次は、2月5日から秋田県で開催される全国大会に出場してきます。引き続きご支援とご声援をお願いいたします。

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【参加者感想】
今回の関東大会ではSLのみの出場でした。関東大会だからといって特別緊張はすることなくレースに臨めました。その中で2本揃えて完走することは出来たがまだまだトップ選手とのタイム差は大きく急斜やテクニカルなセットでの技術力の差を大きく感じました。しかし自分の中で弱気になる事はなく気持ちの面ではかなり整っていて今の自分のベストな滑りは出来ました。またGSはサポートとしての参加でしたがやはり自分も選手なので出場したいという強い気持ちやIH予選での悔しさがありました。なので、来シーズンは必ずGS.SL共に関東大会に出場してその中でただ完走を目標にするのでなくしっかりと結果を残していきます。また生活面では初日に大きな出来事がありましたが各個人が行動を示しながら過ごせた合宿だと思います。そして自分の部長としての技量もまだまだ足りてない部分があるので今回の失敗を糧に二度とこのような事がないように尽くしていきます。

【参加者感想】
今回の技術面での目標が両種目とも20位以内に入ることでした。GSでは一本目で転倒してしまい、DFという結果に終わりました。試合中に自分のラインと他の人とのラインが合わない時があり、その時に自分のことを信じることができず不安になった瞬間に転んでしまったのでGSでは気持ちの面から負けてしまいました。SLではGSのこともあり、気持ちでは絶対に負けないようにしようと考えていたのですが、失敗したくないという気持ちから守る滑りをしていて、攻められたのは緩斜面だけでした。2本目は特に守り過ぎていたと感じました。生活面では他校との共同部屋ということもあり、部屋をいつも以上に綺麗に使うことを目標にしました。そこはしっかりと毎日意識できていたと思います。今回、最後の関東大会になりました。滑りとしては両種目とも悔いしかないものだったのですが、悪天候の中の自分たちのために動いてくださっている方々のことをよく知ることができました。これからも大会はあるので恩返しの気持ちで滑っていきます。

【参加者感想】
今回の関東大会を終えて欠点を知ることができました。 その欠点とは1本にかける思いです。自分は試合は2本だ。と思いGSの1本目では探るような滑りをして、さらには失敗までしました。2本目で巻くろうと思っていましたが、悪天候でキャンセルになり、1本目の順位が結果となり、結果を残すことが出来ませんでした。今回この様なことになって1本目で勝つような滑りをしなきゃいけないと痛感しました。なので、これからは1本目にかける思いを誰よりも強く持っていきます。SLではスタートが遅く荒れた斜面で1本目を滑りました。そこで荒れていると思い、とりあえず耐えるような滑りをして2本目に繋げようと滑ったのですが、体が前に出ていなくて控えめの滑りをしてしまいました。それで、1本目が遅く後悔してしまいました。2本目に繋げられても遅くては意味が無いので、2本目のことを考えるのではなく、1本目で勝つ思いで滑るようにします。

【参加者感想】
今回の関東合宿&大会では、今までの合宿などとは違う雪質でのトレーニングでした。比較的に柔らかい雪質で自分自身とても滑りやすかったのです。SLでは右外足の逆手が左に比べて前に出していて体が回ってしまい次のターンに入りにくくなってしまいました。手を伸ばさないで滑れるように右外足はためてターンに入れるようにします。GSでは練習では自分が納得出来る滑りが何本か出ましたがポールが振っているセットだとターンがだんだんポールを過ぎてから終わっていたので、はやめに上からターン出来るようにします。大会は、SLだけでしたが、初めての関東大会の急斜面だったので1本目は、少し守る滑りをしてしまいました緩斜面に入るとスピードがつきましたが急斜面で板が横になってしまったのがタイムに響いてしまいました。2本目では、急斜面で板を横にしないように意識しましたがヘアピンスルーなどで減速してしまいあまりタイムが伸びていないので舞子では2本とも揃えて良いタイムを出せるようにします。

【参加者感想】
緩斜面から始まって左外足のターンでホールラインが一気に変わって斜度も急になり4、5旗門の後に一瞬緩斜があり、またそこから落ちたりして少しずつ緩斜に戻ってくるといったコースでした。自分はGSで関東大会に出場するのは初めてで、練習していた雪質とも全く違うものでそこで自分は恐る恐る滑ってしまいその結果テールに乗りっぱなしでいつDFしてもおかしくない滑りをしていて、しかも悪天候の為一本レースが起きる可能性があるのにそれを理解していたのに攻めるという自分の滑りができませんでした。いつどこで何が起こるかわからないので準備を怠らないのとターン前半からしっかりエッジを噛ましてきっていく滑りをしていく。 この合宿に来る前に色々あって改めて初心に帰ることができました。本当のトップ選手はしっかり感謝をしていて、人として良い人なのでここからは自分も真似をして今よりも強い選手を目指す。

【参加者感想】
今回の関東大会の目標は、回転・大回転の両種目とも30位に入ることでした。結果は1日目の大回転が62位、2日目の回転が41位でした。 大会前の2日間の合宿と前日の公式練習では、今、自分の出せる全てを発揮出来ました。それぞれの課題を見つけることができ、国体予選の時の課題を修正することが出来ました。また、同じエリアのスキー場でも毎日雪質が変わり、様々なコンディションで練習出来る良い機会となりました。1日目の大回転は前夜の夜からの降雪や強風の中開催されたレースでした。1本目はスタートから急斜面の落ち込みの手前まではしっかりスピードに乗ることができ、インスペクション通り滑ることが出来ました。しかし、急斜面でラインを落とされ、それをリカバリーしようとして板が横に向いてしまい、攻めた滑りが出来ませんでした。途中までは想像通り滑れたので勿体ない1本になってしまいました。2本目は天候悪化によりキャンセルとなってしまい、1本目での悔しい思いをぶつける事が出来ず、不完全燃焼のまま終わってしまいました。このような天候の中開催されたレースには1本勝負も視野に入れなければならない事が分かり、自然を相手にするスポーツの厳しさ、難しさを実感しました。 2日目の回転は1日目の大回転とはうって変わり、快晴の中開催されたレースでした。バーンは比較的硬く、滑りやすい雪質でした。1、2本目共に急斜面からのスタートで、難易度の高いコースセットでした。途中棄権が続出する中、それに惑わされずに失敗を恐れず、大回転で出来なかった「攻めの滑り」を意識して滑り切る事が出来ました。1本目は自分が考えていたより雪面コンタクトを取れず、体が回り、攻めるポイントが遅くなってしまいました。しかし、緩斜面は板を走らせることができ、角を立て過ぎず面でのる、ということが出来ました。2本目はスタート直前にタイム計測用のスタートバーが折れてしまう、というアクシデントがあり、次が自分のスタートだったので、少し動揺してしまい、集中力を切らしてしまいました。しかし、コース整備が入り、綺麗なバーンを滑れる事になったので、自分の気持ちを1回リセットし、思い切ってスタートをきることが出来ました。滑りは1本目より板が横に向くことなく、縦に切れ込むスキーが出来ました。今回の大会では順位こそ悪かったですが、その分得られたことが沢山あり、これを今後の練習や大会に活かせればと思います。また、大会を運営する側からも学ばせて頂く事が沢山あったので、今後の大会に対する意識も変えていきたいと思います。

【参加者感想】
合宿では技術面での目標であった体を回さないで滑る事が合宿では出来ていました。生活面でも部屋をキレイに使うことだったのですがそれも達成でしたのではないのかなと思いました。関東大会でのGSでは悪天候ため1本レースになりました、自分は緩斜面でおもいっきりこぎました、緩斜面ではスピードが出たのですが、急斜面で自分が想像した以上にコースが荒れており、自分がイメージした事が出来ませんでした、そのため遅れてしまい、体が回ってしまいました、回ってまた遅れてしまい雪溜まりに突っ込んでしまい、また減速してしまいました、ですが何とかポールに入れたのですがとても、遅くなってしまいました、もっともっと急斜面を滑ってならすようにします。SLでは今回1本目でスイッチバックをしてしまいました、スイッチバックをした原困はお尻が下がり、内倒してしまった事です。今回スイッチバックをしてしまったことは良くないのですが、そのあと落ち着いて滑る事が出来ました。そこは良かった点だなと思いました、急斜面で内倒しやすいと分かったので、もっと急斜面を滑って練習します。

【参加者感想】
今回は、関東大会前の合宿と関東大会に行かせて頂きました。自分は今回の関東大会にSLとGSの二つとも出場する事が出来ませんでした。ですが出られなかったからと言ってくよくよせずに負けていられないと思いながら今回の関東大会前の合宿から参加し、練習に励みました。大会前の練習では、自分はまだ経験が少なくてあまり滑った事がない雪質でした。雪質が変わるだけで足を取られてしまったり体が回ってしまったりと、まだできない事だらけでした。練習して行くうちに先輩方や先生に教えて頂いてまだ完璧な滑りには、まだ遠いのですがある程度は、滑れるようになりました。そしてGSとSLの練習では前回のIH予選での思いや、まだ直そうとしているところを今回の練習で埋められる質の良い練習にしていこうと思いました。GSでは、まだ体が板と同じ方向を向いてしまっていて肩のラインは作れてきているのですが腰が折れていなく板を倒せられずにいて、まだ板の真上に乗れていませんでした。細かいところがまだ抜けきれていなかったのでもっと考えて、分析してし、滑りにつなげていきたいと思います。SLでは、まだヒールよりもお尻が後ろに来ていてテールに乗りすぎていて、トップが浮いてしまうと言うまだ基礎的な事ができていないのでフリーの時でも基本的なフォーム作りは、できると思うのでどんどん滑っていきたいと思います。そして、関東大会前の公開練習では初めての急な斜面でのバーンでした今回の練習バーンにまず入らせていただいた事に感謝しながら2本だけだったのですが良い経験をさせていただきました。1本目では、しっかり滑りきる事ができました。まずは、滑りきることを強く意識して滑ったら滑りきる事ができました。2本目は、横滑りになってしまっていたので出来るだけ板を縦に滑らせられるようにラインどりをしていました。ですが板と同じ方向に体を向けていて次のターンで外足が浮いてしまいコースから外れてしまいました。また新たに自分のミスがどのようなものか分かったのでここからそこにも意識しながらあの急斜面にも対応できるようにしていきます。そして関東大会当日自分は、サポートとしてみなさんのために動けるようにしていました。自分は、皆さんの動画を撮っていたのですが、その間にも自分が滑っている時に思っていることと、大会選手のフォームをしっかりと見比べて、学ぶことができました。サポートとしてこなかったら生で関東のトップ選手を見ることができなかったのでとても良い経験でした。練習面では、とても良い合宿になったと自分は、思います。生活面では、宿でまず自分の身の回りの環境を綺麗にし、良い状態で練習出来るようにしました。また選手として自分のものややるべきことは、しっかり自分でやり切る事を心掛けていました。また挨拶は、当然のようにして、集合時間に遅れないように行動していました。生活面でもとても良い生活の中で練習に繋げられていたと思います。今回の関東大会前の合宿と関東大会で、改めて周りの人のご協力があって滑れて学べている事を改めて知り、そのご協力を無駄にしないようこれからも練習に励み、支援して頂いてる親や、教えてくださっている先生のご期待にお答えできるように、努力していきます。