日本体育大学荏原高等学校スキー部は、平成29年5月2日〜5日まで尾瀬岩鞍スキー場(群馬県片品村)にて今シーズン最後の雪上合宿を実施してきました。残雪も多く非常に良いコンディションんの下で充実したトレーニングをすることができました。部員も今シーズン(2016/2017)の練習の成果を確認する事と、来シーズンに向けての目標設定の為に、1本1本集中して滑ることができました。 ジャパンのコーチを招待し、いつも通りにポールを滑るだけでなく、バリエーショントレーニングを多く取り入れました。










【参加者感想】
今回のゴールデンウィーク合宿では、基礎の土台部分からしっかりと作れ内容の濃い三日間となりました
そして、二年生がリーダーをやる合宿でもありました。
自分の苦手なスラロームの練習をみっちりとしたのですが基礎の土台部分はジャイアントスラローム、スラロームと変わらず共通するものでした。板をたわませて、板に働きかけて動きを出す事が簡単そうで難しく、特にポールの中になると今まで通りの滑りに戻ってしまい全くフリースキーでやった事が出てこない状態でした。少しづつではあるのですが、今回やり方を教わりトレーニング方法を知った事で自分の身にはなったと思うのでそれを生かすも殺すも今後の自分のスキーへの情熱や姿勢、そして普段からの生活態度に大きく関わってくると思うので、常に考えることをスキー以外の勉学や生活態度に反映できるようにしていきます。
生活面では、先生方から何かを言われる前に自分たちで考え、行動できていたと思うので今後の部活動でも自分たちで考え行動していきます。
最後に、自分が今回の合宿で教わる事やスキーが出来るのは、コーチ陣や先生方を始め両親、スキー場のスタッフ、宿のスタッフの方々のおかげなので、しっかりと感謝の気持ちを持って謙虚に初心を忘れず今後ともスキーに打ち込んでいきます。

【参加者感想】
・生活面
   今回の生活面の目標は時間厳守と生活態度の改善でした。時間に関してはしっかりと徹底出来て早め早めの行動が出来ました。生活態度では特になにもなく生活する事が出来ました。村山先生に「暇な時はスキーの事を考えろ」と言ってもらいましたが最初の二日間はあまり振り返って改善点を考えて実行して反省という流れを作る事があまり出来ませんでした。そのことを二日目の夜に気付きました。もっと雪上にいる時は東京にいる時より考えるようにこれからの合宿やっていきます。
・技術面
   生活面で振り替えた時と同じで最初の二日間はなぜズレるのかを考えないでポジションや動きのことを考えていたりしていました。その二つのポイント依然に自分は外足に乗れていなくて内足に乗って滑っていると健太に教えてもらい最終日にポジションや動きの事を一回忘れて外足に乗る事だけを考えて滑ったら昨日、一昨日より断然にバランスのとれている滑りが出来ました。この事を初日から自分で気づかなくてはいけない事でした。来シーズンはずっと外足に乗る事と姿勢を良くする事を考えてスキーをしていきます。

【参加者感想】
生活面
新チームとなって2回目の合宿となりました。前回の反省をいかし、当たり前のことを当たり前にやるということを徹底しその目標を達成することができたと思います。このことを普段の学校生活や次の夏合宿でも継続してできるように徹底していきます。また、3年生としての自覚を持ち後輩の模範となるようにしていきます。
2年生に関してはリーダーをやるのがそれぞれ2回目となりましたが、まだまだフォローしなくてはならないことが多くありまた、それぞれの課題を各自が感じていると思うので2年生に任せるのではなく支えていけるようにしていきます。
1年生は合宿2回目になり少しずつですが馴染むことができてきていると思います。しかし、声出しや先を考えて行動する力が足りていないと思います。なので部活のときからこの先どうしなければならないのかを常に考えてさせて少しでも成長できるようにフォローしていきます。

技術面
自分にとっては滑りをかなり変えることができたと思います。合宿前半は新しい板のたわませ方やポジション、足裏の感覚など慣れないことが多くコーチ方に褒められても自分のフィーリングでは上手くはまっていなく戸惑うことが多くありました。しかし、2日目3日目と進むごとにどこに乗れば板が走るのかを自分の滑りの中に取り込むことができたと思います。また、3日間と短い合宿の中で1番成長したと褒めていただくことができました。リフトの上やスタート前で課題を明確にすることで多くの新しい技術を取り込むことができたと思います。これから陸上トレーニングが本格的に始まりますが来シーズンに向けて考えることを止めることなくどうすれば速くなるのかを常に追求していきます。

最後にこの合宿が無事に終了できたのは支えてくださった多くの方々の力であり、選手だけではできなかったことです。どんな時も支えてくださる方々がいること、そして感謝の気持ちを忘れずに良いリザルトで恩返しできるように頑張ります。

【参加者感想】
今回の合宿では「動きとポジション」がテーマで普段やらないエクササイズも沢山やりました。その中で足裏の感覚とセンターポジションがすごく大切と言うことを感じました。
センターポジションに乗れていれば板のたわみ、走りを感じることができ、後ろに乗っていると板だけが行ってしまうことがありポジションの大切さを滑って中で感じることができたのはすごくプラスになりました。
また、1つの弧を意識して滑ったのですが自分はターン後半に一気にエッジングしてしまって1つの弧を描けなくてそこで苦労してしまったので来シーズンのテーマとして「弧を描ける」ようにしていきます。
また、生活面では前回の春高のような消灯時間を過ぎることがなく過ごせていたのでそのような当たり前のことを今後もしっかりやっていきます。
今回の合宿は2年生がリーダーを務め中心の合宿だったのですがそこで三年生がサポートしなくてはいけないのに出来なくて、二年生任せっきりのところもあったのでしっかりと全体を3年が見てサポートできるようにします。

【参加者感想】
今回のGW合宿が始まる前に立てた自分の課題は外肩を下げてしっかりと外足に乗ることでした。最初の方の練習では全くそれが意識できていなく言われたことをただやるだけになってしまいましたが途中から外肩を下げるということを少しでも意識すると曲がりきれなかったポールも曲がれるようになり滑りの違いを実感することが出来て良かったです。その中で左右のバランスの違いと常に動きをだすという新たな課題も見つかりました。まだターンするのに必死になってしまったりポールを叩くのに意識を集中させてしまい足がなかなか動いてこないという部分もありました。なので来シーズンは1本滑るのに1個を意識するのではなく1本の中で複数を意識して滑り出す前にイメージを作ってから滑ります。
生活面の方では雪上で何を運んで何をしたらいいか全くわからず何もしない時間が出来てしまいました。なので早く雪上での動きを覚えて先輩や先生方に迷惑をかけないように自ら動けるようにしていきます。

【参加者感想】
今回のGW合宿は今シーズンラストで、技術の目標がスキーを履いて足裏の感覚をしっかり覚えてスラロームの上達というのが目標でした。
また生活面では春高でご指導をいただいた先生に見えないところでもちゃんとすると言うのが目標でした。
技術面では、今まで足裏の感覚を意識して滑ることがありませんでした。でも大瀧コーチに言われて意識してみたら3日間でスラロームの滑りが最初の時よりもゲートの近くを通れるようになってきてよかったです。
でもまたまだスラロームはポールに逆手で当たることができないので来シーズンは今回のGW合宿でやったことをまとめたノートをみてシーズン初めに確認しながら一個一個やってこの合宿での感覚をシーズン初めで得られるようにして行きます。
生活面では、先生の見えないところでもしっかりちゃんとやるということで、まずは部屋の管理、時間厳守をしっかり徹底してちゃんとできたのでよかったです。
今シーズンラストで生活面も技術面もよく終われたのでよかったです。

【参加者感想】
今回の合宿の生活面では部屋の綺麗に使うことを目標にしていました。
実際は時間があるときは、綺麗に使えていたと思います。ですが、時間がなかったり、あわただしきなったりしてしまったときは、きた物を脱ぎっぱなしにしたりと、散らかしてしまいました。一年生だから先輩より先に動いたりしなければならないと思います。ですがちゃんと脱いだら脱ぎっぱなしにせず、部屋を綺麗に使い、先輩より先に行動していきます。
技術面では春高のときの反省点を今回の合宿で克服することを目標にしていました。
ですが今回の合宿でのテーマの動き方とポジションの確認をしていて、今の自分が思ってる目標とは、違い自分がいかに上手く出来ていないことがわかりました。今回の反省点を生かして来シーズンに向けて練習していきます。

【参加者感想】
今回のGW合宿では、前回の大会で出来ていなかったポールに当たりに行く事と、エッジを立てて掘れに合わせてターンをする事を直せるように合宿に挑みました。
1日目と2日目ではポールに対する恐怖心を無くせるようになりましたが、まだ自分から当たりに行こうと外手が出てしまう部分があったのでターンの課程で邪魔だから叩くと言うことが出来るようにします。
最終日では、エッジを立てて掘れに合わせてターンをする練習でしたが、掘れに合わせることが出来ていてもまだ急斜面でのエッジングが出来ていなかったのでまずは緩やかな斜面でエッジングがしっかり出来るようにします。
また、今回のリーダーでは前回よりは、上手く進みましたが、先輩方のフォローが多くあったので次のリーダーになった時はもう少し自分から行動できるようにします。
ありがとうございました。

【参加者感想】
今回の生活面の目標が時間を守りながら部屋を綺麗に使うということでした。
また、雪上で二回目のリーダーをやったのですが一日目ということもありお手本にするという人がいなかったのであまりうまく指示が出せませんでした。なので、もっと回りを見て先のこともしっかりと考えてから指示が出せるようにしていきたいです。

 技術面では大きく動いてポジションを確認するということを目標にしていました。
大滝さんのメニューでたくさん動くメニューだったので、大きく動くという感覚をつかむことができました。
しかし、ポジションに関しては足裏をよく使ってうまい選手の滑りをたくさん見てその感覚をつかんでいきつかんでいきたいと思います。

【参加者感想】
今回のゴールデンウィークでは、エッジを立てて、上下運動しながら滑ることを教わりました。ですが、ゴールデンウィーク合宿で全て完璧に出来たわけではありません。まだエッジが立つ前に体が動いてしまい、しっかり弧を描くことが出来ませんでした。今回はゴールデンウィーク合宿で最後の滑りでしたが、とてもよく滑ることが出来なかったので、自分と先輩の滑りをよく見て、次の合宿では完璧に出来るようにします。コントレでは、目に見えたものに対して速く反応するトレーニングを教えてくださいました。今回コントレで教えてくださったことを自習トレーニングでやっていきたいと思います。

【参加者感想】
今回のGW合宿では、技術的に学ぶものがたくさんありました。
今回は基礎トレーニングがメインだったのですが、今までやってきた中で違ったやり方でした。違ったやり方ではあったのですが、正しい動き、正しい板の動作を確認する上でわかりやすく自分のダメな滑りを修正する上でも、すごく役立つ基礎トレーニングでした。
自分は後ろに乗りすぎてしまったり、整体したり、外向、外傾ができなく内倒してしまうような滑りでしたが基礎トレーニングを練習してきた結果、板の真ん中に乗ることができ、板に力を伝えてたわみを出してターンもできて、外向、外傾をやって滑ることもできて、とにかく細かい部分を修正することが出来ました。さらに、ターンの中で弧を描いて滑るという新たな技術も身につけることが出来ました。この弧を描いて滑るということに関してはまだ、意識が薄れてしまうと出来ないことがあるので滑る時は集中してしっかり意識して滑るようにします。
他のことでは今回もまたリーダーをやったのですが、春高の時と違って周りを見て行動することが少しは出来るようになったと思います。先生に指示されたことを、どのように伝えてどのように自分が指示を出せばいいのか分かってきました。これからもリーダーをやることが多くなってくると思うし夏になればすぐ代替わりの時期が来ると思うので、じょうさん以上になれるように今から周りを見て正しい指示を出して、部員全員が正しい行動を出来るよう自分から発信出来るようにします。