日本体育大学荏原高等学校スキー部は鹿沢スノーエリア(群馬県)で開催された東京都高等学校春季スキー大会(平成29年4月21日〜25日)に出場してきました。今シーズン最後の高体連の大会でしたが、満足のいく結果が得られず、春の雪面状況が変わっていく中での対処の仕方の難しさを痛感しました。
今回の大会の反省を生かし、GW合宿では来年につながる良い練習ができるよう、頑張りましょう。








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【参加者感想】

今回の春高は、自分の思うような結果を出せない試合になりました。勝負の世界なので、勝ちもあれば負けもあると試合の楽しさを再確認できる試合にもなりました。東京都の試合という事もあり少し気持ち的に普段のレースとは違う緊張感のないレースになってしまい良い結果が出せませんでした。自分の不得意なSLでは、緩斜面が長い鹿沢のバーンでしっかりと自分から動いてタイム稼げたと思います。ですが、少しの掘れや、セットの違いでライン取りが悪くなってしまいタイムロスを生んでしまいました。得意なGSでも、ライン取りの悪さからタイムが伸びなかったり、悪雪の条件で1ターン1ターンから生まれる少しのタイムロスが重なり最終的に大きなタイムロスに繋がってしまいました。二種目とも、課題が見つかりしっかりと来シーズンに繋がる試合ができたと思います。まだ、シーズンはゴールデンウィーク合宿まであるのでそこで滑り納めをして今回見つかった課題を克服出来るように努力していき、雪の条件やセットの振り幅、斜度の違いで負けてしまうのではなく、少しぐらいミスをしても優勝出来る選手になります。
【参加者感想】
・生活面
生活面の目標では時間厳守と部屋の扱い方と物の管理の徹底でした部屋の扱い方ではしっかりと綺麗に部屋を使うことができたので他の合宿でも、同じように過ごします。時間厳守では守ることができず、夜就寝時間を過ぎても起きていました。先生の目の届かないところで守れないという事は自分に甘いということなのでそういう「先生の見てないところだからいいや」という態度ではなく「先生のみていないところだからこそしっかりやらないと」という姿勢でこれからの学校生活でも同じように過ごしていきます。物の管理の徹底では途中リーダーに任せっきりで、部の物をスキー場に忘れてしまうことがありました。自分たちが宿に帰る前にリーダーに一つ一つ確認したかを確認するべきでした。今後2年生に引き継いでいく立場なのでそういう細かいところまで教えていかなければならないのに、自分たちがリーダに任せっきりという事では他の場面でも大変になってしまうので、そうならないように夏の引き継ぎまでに少しずつ教えていきます。
・技術面
今回の大会は今シーズンの最後の試合なのにSLでは転倒してしまいGSでは結果がついてこなかったりと悔いの残る幕締めとなってしまいました。SLでは簡単なセットなのに油断をして転倒してしまいました。そういう爪が甘いところがいろんな生活面に響いてくるのだとすごい実感しました。GSでは結果がついてこなかったと言いましたが滑りの内容では今シーズンやってきた中で、なかなか良い滑りができたと自分の中では思いました。後はカービングをしっかり行えるようにして細かいミスをなくしていけばもっと早くなると思うので、残りのGW合宿で練習をして良いイメージでシーズンを終われるように練習をしていきます。

【参加者感想】
・生活面
まず、4日目の就寝時間を守ることができず3年生として招待選手としても模範となることができませんでした。雪上以外のところでも模範となるべきということを忘れていました。また、シーズン最後のレースを絶対に勝つという気持ちが薄く就寝時間を守っていれば勝てていたかもしれないので何事にも最善を尽くすということを忘れずにやっていきます。GW合宿では最後の雪上になるので生活面でも気を引き締めて先生の目が届かないときこそ模範となれるようにやっていきます。
・技術面
4日間を通してGS、SLともに攻めの滑りをすることができました。今までこのようなことはできなかったのでとても良かったと思います。しかし、1本に最低1回はミスがあったのでどんなコース、セット、斜度、バーンでも対応しまた攻めの滑りをしてもミスなくゴールできるように陸上から徹底してやっていきます。
【参加者感想】
今回の春高の結果はGS22位SL13位でした。今回は自分の滑りがSLでできなくて、自分の今の課題であるメンタルの弱さ、またメンタルと滑りを一致させることができなくて悔しい思いをしました。GSでは緩斜面でスピードを繋げなくてはいけないのにミスをしてしまって繋げられなくてタイムが伸びなかったりし、2本目は自分の滑りをしても順位を上げることができずに、実力不足を感じました。トップとの差が何なのかを考えて来シーズンにつなげて行きます。生活面では消灯時間を過ぎていても起きていると言うことがあったのでそう言う部分で一年生の見本になれていないので、今後は1年生の見本になれるように行動で示して行きます。また、今回ビデオをレストハウスに忘れて来てしまってこの間言われた、合宿でのことができていないので、もう一度物の管理をしっかりできるようにみんなで確認して行きます。

【参加者感想】
今回は、初大会でした。SLとGSどちらもしっかり完走する事が目標でした。しかしSLでは、1本目は3旗門目でバランスを崩して転びそうになりました。2本目は、外足にしっかりと体重を乗せることができ2本とも完走することが出来ました。GSでは、1本目で転んでしまいルール知らずにゴールを切ってしまいましたGSでの失敗を二度としないためにも競技スキーのルールというものを改めて勉強しようと思いました。しかし今回の合宿でSL、GSともにスキーの腕が上がったことは、事実なので日々の練習を忘れず春の大会では良い成績を残せるように努力します。ありがとうございました。

【参加者感想】
今回の生活面の目標が『時間を守り、物の管理をする』とういことを目標に生活していました。時間を守ることはできたのですが、部のビデオについて一年生に任せてしまっていることもありレストハウスに忘れるということがありました。レストハウスから宿舎に帰るときなどにしっかりとお互いに確認すると言うことをしていれば今回のことは起きなかったと思うのでリーダーに任せず、しっかりとしつこいぐらいに確認していきたいと思います。 技術面の目標が『GS、SLともに20位以内に入る。』ということでした。SLでは久々の大会と言うこともあり、一本目からミスが続くということがあったのですが2本目では気持ちを切り替えて滑りました。ミスをしてもそれを巻き返すということを目標にしていきたいと思います。GSでは緊張はしていたのですが、今までアドバイスいただいたことを思い出して、自分の滑りというものをイメージしてから滑りました。その結果気持ち的にはすごくリラックスをしていて、自分のなかでもうまく滑れていたと思います。しかし、インターハイ予選の時から一緒に戦っていた人に今回負けてしまいすごく悔しいという気持ちになったので今回の気持ちを忘れず夏の陸トレや冬の合宿でトレーニングをしていき、来シーズンのインターハイ予選で絶対に勝ちます。また、今回自分で甘かったと思うところは、前日の準備が怠らなかったと思います。前日の夜にしっかりと明日のことを考えてから寝るなどや心拍数をあげておくということができなかったので今回の大会で緊張をしてしまうということが起きたと思うのでしっかりと前日から大会のことを考えておきたいと思います。今回、雪上でリーダーをやらせていただいたのですが回りや先のことを考えて指示だしなどが難しかったです。また、その難しさから丞先輩がどれだけいつも考えてリーダーをやっているかということを分かったので部活では自分もリーダーになった気分で先のことを考えて丞先輩やこれからのリーダーの人のサポートができるようになります。

【参加者感想】
順位、31位。一本目のタイム、41.29。二本目のタイム、42.71。合計タイム、1.24.00。1位の人とのタイム差10.27。目標の20位までのタイム差4.53。今日の大会では外足に力を入れて、足首を入れて、ライン取りをして、20位までに入るのを目標にしていました。
今回31位で目標の20位の人に4秒の差があり、次回のゴールデンウィーク合宿でしっかり、外足に力を入れる練習とライン取りの練習をして、4秒の差を縮めます。今回の合宿での生活面の目標は部屋をキレイに使うことでしたが、できるだけキレイに使えたと思います。
技術面では本大会に出ることでしたが、SL、GSも本大会に出ることができました。
【参加者感想】
今回の春高は結果が散々でした。ですが、学ぶものがありました。まず技術面で言うと、前傾姿勢が取れず後傾になってしまうこと、外の手が上がってしまい外足の方の腰が完全に開けて外足に乗れてないという自分の癖が出てしまい転ぶなどミスが多く見られました。また、転ぶという面で体幹がないなど体が出来上がってないことがわかりました。なので、これからあるGWの合宿で少しでも直せるよう自分の悪いところを常に意識して練習して、自分の弱い体はこれからのオフシーズンで本気でトレーニングに取り組み肉体改造をしていきます。他の生活面では今回最終日の前日に就寝時間を守らないということがありました。そういったことでは結果残せないのも当然だったと思います。スキーが出来れば良いじゃなく、生活面でも一流にならなければ行けないと思います。自分は後輩がいる身として尚更そうしなければならないので、行動で語れるようにします。また、次の目標として自分は何事にもストイックになれるようになりたいと思います。雪上では誰も話がかけられないほどオーラを出せたり、アイツにはもう勝てないと言わせられるほどの人間になります!
 
【参加者感想】
今回の目標はGSが6位入賞、SLが10位に入ることでした。1日目のSLでは1本目の時に前日は逆手をするというのを頭の中でイメージしていたのですが自分はSATのポイントを取らなければならない、というのを考えてしまい逆手をせずにゴールしてしまった結果16位ということになってしまいました。GSでは本当は入賞を狙って行かないといけないのにもかかわらず1本目で外足が流れてしまいバランスを崩しその時にリカバリーできずに転倒してしまって順位がつかないという結果に終わってしまいました。今シーズンラストレースで、自分のそれぞれの種目の課題ができたので来シーズンは、自分はラストのインハイ予選なので悔しい結果に終わらないようにオフシーズンのトレーニングから頑張っていきます。また、自分のおこたっていた事は大会や1日が終わった後にストレッチがおこたっていたと思います。ストレッチをしなかったことがこのGSの結果やSLの結果につな
がっていたと自分は思いました。

【参加者感想】
今回のGS  SLでは、GS が予選通過し、SL では予選通過することが出来ませんでした。GS 本線では、1本目でDFしてしまいました。今回の反省点はスタンスが狭く、外足に体重があまり乗らずに滑り内倒してしまいました。次からはスタンスを大きく持ち、外足に体重をしっかり乗り、次のゴールデンウィーク合宿で滑ります。