桜の花びらが舞う心地よい風の中、369名の入学式を行いました。登校時には多くの新入生から緊張が伝わってきましたが、式の前にホームルームクラスに入って新しい仲間や先生たちと談笑している姿が見られました。
式典の中では、理事長からの訓示があり、日体大荏原の歴史と伝統を受け継いでほしいこと、いつまでも中学生感覚でいるのではなく、荏原の生徒に脱皮をしてほしいとのお話を受けました。また、ノーベル平和賞を受賞したアルベルト・シュヴァイツァーの言葉から3つのことを念頭に行動してほしいとお話がありました。1つは、奉仕の精神(サービス)から積極的に人を助ける心のあたたかさを持ち、常に笑顔を持つことが周囲を明るくし元気を与えます。2つ目は、常に冷静であること(セレニティ)、動じずに冷静でいることが自然とあいさつや感謝の言葉態度の表出につながります。最後に、知的好奇心を持って(スタディ)、スマホ等に支配されることなく、新聞や本にたくさん触れ知識を得てほしいと訓示をいただきました。この主に3つの精神を大切に、楽しいこともつらいこともたくさん経験すると思いますが、仲間たちと乗り越え笑い・支えあい日体大荏原生として誇りをもって3年間歩んでほしいです。我々教員も全力でサポートしてまいります。
- 式典の様子
- 1学年の教員紹介
- ホームルームの様子
- 祝電