日体大荏原高校スキー部は、2月12日から2月18日まで群馬県の鹿沢スノーエリアにて、東京都高等学校スキー大会に参加してきました。
3年生はこの大会で引退となります。最後は3年生らしく有終の美を飾ることが出来ました。
1,2年生は先輩の凄さを目の当たりにし、自分たちの力不足を痛感したことと思います。ですが、4月の大会と比べると格段にレベルアップした姿を見ることが出来ました。
来年から先輩になるにあたり、技術面だけではなく、精神的な部分での成長が必要になります。次の学年を見越して残りの1ヵ月を過ごしてもらいたいと思います。
なお、この大会は順位にあわせてポイントが付与され、合計点を学校毎に競う団体戦がございます。
昨年度優勝できなかった男子ですが、今年度は僅差で団体優勝することが出来ました。
ご声援ありがとうございました。
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【参加者感想】
技術面
今回はGS、SLともにターンの後半で板のトップが開いてしまい外足に乗れずにターンが遅れてしまうと言うことをメインの課題として滑りました。まず全体的にみて前回の合宿から滑りに成長が出ており腰が開く回数、お尻がポールの内側に入ってしまうということが、少なくなっており板の荷重→抜重の動作がスムーズに行えていたので、そこはこれからもっとベストなターンを一回の滑りで毎ターンできるように練習していきます。トップが開くことに関しては板のトップとトップとの差を少なすることによって,外足にしっかり乗れて上から上からのラインで滑ることができたので、これが次の春季大会で元に戻るのではなく、よりベストですべれるようにする。大会の戦績としてはSL13位GSはDFでした。
SLでは練習の時には調子良く、上から上からのラインでしっかり縦にポールに入れており、次のポールの方向に板のトップが向いてベストの滑りができていたのですが、本番になった瞬間に緊張で体が固くなってしまい、上の斜面ではなかなか良い滑りができていたのですが急斜面に入った途端に板をずらして守りの滑りをしてしまいました。緩斜面のスピードをそのまま持って行けなかったので、そこを練習の時から試合と同じ緊張感を持って練習していきたいです。GSでは上の斜面は自分の練習でやってきた、板のトップが開かないようにする滑りができており急斜面の入り口でもしっかりスピードを繋げて入ることができたので、とても良かったが、雪が柔らかいと言うことを意識しておらず最後で足を取られてDFになってしまったので、雪面の状況もしっかり考え、ベストの滑りを春季では行いたい。
生活面
今回の合宿では時間にルーズになるということが部内で少なく自分もその面で自分も声掛けをできたのでそこは良かった。今回部内の課題であったoffとonの切り替えができていないということがあったのでそこを春季では直していきたいです。声の大きさを場所を考えずに大きな声で喋ってしまったりなどの気の緩みが見れる面があったのでそこも直していきます。
【参加者感想】
技術面
今回の自分の課題としてSLもGSも、おしりが下がること、スタンスが狭いこと、余裕のあるライン取りでポールに入ることを意識して練習しました。今まではおしりが下がっていて、スタンスが狭いことで外足加重が出来ず、いいライン取りでターンに入っていけず溢れて、板をズラしスピードに繋がらなかった。まだおしりが下がりっぱなしの時があるが、スタンスも段々と広くなり、余裕のあるライン取りを意識して滑ると、次のターンに入りやすく、外足に乗れてくる感覚がありました。今までと動画で見比べると分かりやすく変化がありました。また今後の課題として、腰が開くことを改善したいと思います。腰が開くと板に圧をかけられずトップが開いてしまう。そうすると振り幅のあるターンが出来なかったり、今回の選考会のようにトップが暴れポールに当たり飛んでいく結果になったのでそこを意識して練習に取り組みたいと思います。
生活面
今回は合宿を通して時間に遅れることはほとんどなく、時間を確認し逆算し余裕のある行動が出来ましたが、時間があるのに何もしないこと、トレーニング開始前の時間をダラダラ準備し、フリーをできるのにしないことがあったのでしっかり意識を高める。フリースキーをすることで自分の滑りの課題、コンディションが分かり、出来る数が決まっているゲート練習を質を高めることが出来る。1本目から、本番同様の緊張感を持って滑るようにする。宿でもメリハリをつけて動き、やることを早く済ませ、自分の時間を作り、やる時はやる休むときは休む、メリハリつけて行動が、できてきました。
今回悔しい思いをした事を絶対に忘れない。そして色々なことを勉強することが出来ました。
上手い人の滑り、滑るまでの時間の使い方、やるべき事、確認するべきこと、試合に出ない分広い視点で物事を見られと思います。今後、みんなよりスタート台に立ち、緊張感を持つことが出来なかった分練習で倍集中し、緊張感を持ち取り組む。今回のことを無駄にしない
【参加者感想】
技術面
SL:内倒しないこと、あたりに行かないこと
GS:内倒しないこと、エッジをしっかり立てて、板を横にずらさないこと、クローチングの姿勢を低くすること。
生活面
時間をしっかり守り、自覚を持って行動すること。
を目標にしていました。
技術面では内倒してしまうことはたまにあるのですがほとんどしないようになりました。また、エッジをしっかり使えるようになり、板を横にずらしてしまうことが減りました。ポールにあたりに行かないことに関してはかなり良くなったのですが急斜面ではまだあたりに行ってしまうのでそこを気をつけたいです。クローチングに関しては姿勢は低くなったのですがもっと長く組めるタイミングを作って、タイムを上げたいです。
生活面では時間を守ることと、自覚を持って行動することはしっかりできたのでよかったのですが、時々ネガティブな発言をしてしまったり、言われて言い返してしまったことがあったので次回は言動に注意し、しっかり周りにも注意できるようにしたいです。今回の合宿では、たびたび意識が足りない人が出てきていて少し心配でしたが、全体的に見てみるとよくできていたかなと思いました。特に全体の技術面、生活面のレベルがしっかり上がっていることが確認できました。同じレベルの選手に差をつけるには雪上以外が大切だと教えていただいたので、日頃から自覚を持ち陸上トレーニングや学校生活に取り組んでいきたいです。
【参加者感想】
今回の合宿では、特に選手達の技術的成長を感じました。結果から見ても部員同士のレベルが近く、高くなり練習の段階から有意義な時間を過ごせていたと思います。それは雪上だけではなく、チューンナップ、普段の生活、コントレにも影響がありました。この雰囲気を陸トレでも継続出来たら次の大会は更にハイレベルな戦いになると思います。部員がスキーに集中するように私はアナリストとして滑りを分析することだけに時間を使ってきましたが、仲間が成長していく姿は見ていて気持ちがいいです。練習では遅延再生という新しいことにも挑戦出来ました。来年は受験があるので今年ほど部活に時間を割くことは出来ませんが、選手から学んだこと、部活で学んだことを自分の今後に活かしていきたいです。
【参加者感想】
今回の都大会合宿は自分にとって膝の手術をしてからの初めてのスキーと大会でした。まだ膝が完全に回復していない中で滑るということに不安感がありましたが、いざ板を履いてみると多少の痛みがあるものの、しっかり滑ることができました。大会では自身初のSL、GS両種目共に本戦突破、ポイント獲得が出来て良かったです。4月の春季大会では身体の状態を万全にして今回よりもいい結果を残したいです。
【参加者感想】
技術面
GS19位、SL12位でした。GSでは、まだ上半身を被せてしまう癖が出てしまったのと外足がまだまだ軽くなってしまうことがあったので、もっと板のたわみを感じられるぐらい踏んで、それから運動をしたいと思います。また、ポールの上でフラットにする時間を作り、板が下を向いてから加重をするのと、メンタル面でまだ守ってる部分があるので思いっきり攻めて滑るのと、インペでのイメージをもっと具体的にイメージをして何本も頭の中で滑りたいと思います。SLでは、リズム変化のあと遅れてしまうことが多いので、コンパクトに早く切り返しをすることを意識したいと思います。また、トップの選手に比べて外足が軽く板が全然滑っていないのでもっと強く踏んでたわみを感じながら前に運動をすることを意識して滑るのと、腰の向きを常に下に向けておきながら滑りたいと思います。
生活面
時間の使い方をもっと上手くなるために使えるように意識を変えて生活をしていきたいと思います。また、気が抜けると部長としての自覚がなくなってしまうので、もっと自覚を持って引っ張っていけるようにしたいと思います。
【参加者感想】
ライン取りなど、自分の滑りに反省点はいくつかありますが、積極的に動くことができました。
また、荏原高校スキー部としての最後の活動でした。成績の出ないシーズンが続き、とても苦しい3年間でした。しかし、成長できたと感じる部分もいくつかあります。引き続き頑張ります。
【参加者感想】
技術面
技術面ではまだ内倒してしまう癖と後継になってしまうことSLの時に手が出過ぎてしまったり今のテールをずらしてしまっていたりなどの課題が出ました。GSでは内倒が治ってきてテールをずらすことがなくなったのですがSLではまだ頭からターンを始めて内倒してしまっているのでそこを直していきたいです。
生活面
生活面では時間通りに生活することそして技術面だけでなく精神面での成長をすると言う意識で生活していました時間通り行動することはできていたのですが精神面などはまだ周りに迷惑をかけてしまっている部分があるので直していきたいと思います。これらは普段の学校生活でもやって行けば治るので普段の学校生活から意識を変えていきたいです。
【参加者感想】
技術面では、腰を回してしまうというクセがまだあるので、直せるようにしたいです。また、自分の実力が足りず、10位以内にはなれなかったので、オフシーズンの期間で、しっかりと行い体力をつけられるようにしたいです。生活面では、整理整頓が気付いてからすることしかできなかったので、使ったものは元の場所に戻して、常に清潔さを保てるようにしたいです。
【参加者感想】
〈技術面〉
SLではポールに当たる時に内肩が凄く引いてしまっていて、体が回り足元が軽くなった。また、全体的に足元に重みがなく、上半身でスキーを動かしてしまったと思う。
GSでは外足にだんだん乗れている部分が増え、テールを振ることが減ったと思う。また、フラットな時間を意識したことでスキーをはしらすことが多少できた。
〈生活面〉
時間、美化、挨拶の3点ではあまり問題なかったと自分では思う。これからの生活でもこの3点をしっかり行う。