日体大荏原高校スキー部は、1月4日から1月8日まで鹿沢スノーエリア(群馬県)にて、全国・関東高等学校スキー大会東京都予選会に参加してきました。

この日に向けて1年間トレーニングに励んできた選手達ですが、この大会がスタートです。1年生は今まで漠然とした陸上トレーニングだったものが、明確にトレーニングの意味を考え始めます。2年生は引っ張っていく学年として、必要なことを改めて考えるきっかけに、3年生は引退レースに向けて自分がどうあるべきなのか、最後のレースをどう終わりたいのか、3年間学んできたことは何なのか自分と向き合い始めます。

 

大会結果ですが、様々な方のご声援のおかげで、本校からは全国大会出場選手が2名、関東大会出場者が8名資格を得ることができました。心より感謝申し上げます。

ここから関東大会、全国大会、都大会と続きますが引き続き応援よろしくお願いいたします。

 

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【参加者感想】

今回の大会は私にとって初めての大会だったので、滑り切って記録を残すことを目標にして大会に臨みました。GSでは野沢合宿から大滝コーチに教わったターン弧を大きくする、板の角を立てて曲がることを意識して滑り、大きなミスをすることなく滑りきることが出来ました。SLではOBの先輩から教わった外足に体重を乗せる、板を揃えて滑ること意識して滑りました。しかし、あと2秒のところで本戦出場を逃してしまったので、来年こそは本戦出場、そして関東大会出場ができるように頑張ります。生活面では僕達選手のことをサポートしてくれている人、大会運営してくれる人への感謝の気持ちを忘れることなく大会期間を過ごしました。特にリフトに乗る、降りる時に感謝の言葉を言うことを徹底しました。今回学んだ何事にも感謝することを普段の生活に活かして行きたいです。

【参加者感想】

GSでは、緊張もあり練習の動きがあまりできず焦ってしまい、内倒して転んでしまいました。先輩からのアドバイスとして、板を信じて体でいかないを意識して滑りたいと思います。また、外足に乗ることや前半のつくり、早い解放、股関節の意識は、常に意識して滑っていきたいと思います。SLでは、目標としていた、関東大会出場をすることができたのでよかったです。滑りは、逆手をしてしまうとまだ外足に乗れず逆に遅くなってしまうので、次の大会までに、ボールの経験を増やし、逆手を練習して挑みたいと思います。また、緊張してしまうと、動きが小さくなってしまうので、練習の時から、緊張感を持って滑っていきたいと思います。

【参加者感想】

GS1位、SL2位でインターハイ出場権を獲得することができました。GS、SLともに滑りは悪くはなかったのではないかと思います。しかし、セットと雪のコンディションによっては自分の悪い癖が出てしまったので、今後練習して改善したいと思います。

【参加者感想】

技術面では、まず目標であった関東大会に出場ができて良かったです。今回の大会で今までと違ったことは大会のスタート前に自信を持つことができたことです。今まではどこかで転ばないようにという気持ちがありましたが今回は「やってきたことを信じれば大丈夫」と思い切ってスタートができました。そう思えたのは夏からのトレーニングをしっかり取り組むことができたからだと思います。生活面では三年生としてふさわしい行動をすることを意識して生活しました。自分は初心者からのスタートだったので大会のイメージやスケジュールがわかりませんでした。その分からなかったことを一年生が繰り返さないために自分の経験を伝えようと努力しました。まだまだ充分に伝えることができていないので限られた時間で後輩に引き継いでもらえるようにしていきたいです。

【参加者感想】

今回のGSでは反省点しかなく、出来たことが出来なくなったりと練習でやったことを大会で出せなかった。まず、1,2本目両方メンタルの状態が良くなくて滑りでは焦りが出てしまった。そのため、外足にしっかりと乗れなく、雪が柔らかかったので外足をとられてしまった。インスペでセットしか見ていなかったため、雪面状況をもっと確認しておくべきだったと思う。また、1本目は緊張で2本目は焦りがあって、両方とも頭の中は冷静になれていなく意識すべきことを考えられなかった。次の大会では、緊張していても一旦頭を冷静にさせ、意識すべきことを1つだけ考えるようにする。SLでは2本目でスイッチバックしてしまって、この17位になってしまった。SLでは、意識すべきことをしっかりと意識して滑ることが出来た。特に2本目の登る前はここ最近で1番良いと言えるぐらいに意識した良い滑りが出来た。スイッチバックした理由は、ストレートから3旗門後にあったスルーの所がスルー前のポールからスルーまでのインターバルがいきなり短くなるセット(10 10 7という感じ)で、インスペでも気づいてそこの部分のリズムも考えて注意していたが、イメージのが足りず、いざそこに来たときに何もすることが出来なかった。インスペの間とインスペ後で滑りのイメージを隙がないぐらい作るようにする。

【参加者感想】

大会では一本目に自分の思うような滑りできずに順位を落としてしまったので、一本目から本気で滑れるような体力づくりをしたいです。

【参加者感想】

今回の大会ではまずGSは1本目はかなり上手く行き自分の思い通りに滑ることが出来ました。しかし2本目は少しセットが難しくなったこともありラインが落とされてしまったり斜面変化に対応出来なかったりしました。色々なセット、斜面、雪質に対応出来るようにこれからも練習を重ねて行きたいです。SLは2本とも自分の今持っている実力を全て出し切れたレースだと思います。滑りに関しての悔いはありませんがやはりGS、SL両方共にインターハイに行けなかったのはかなり悔しかったです。しかし関東大会には行くことが出来たのでしっかりと気持ちを切り替えて次の大会に備えたいと思います。

【参加者感想】

「生活面」
この大会期間で私は役割分担や他の人のことを考えて動くなどスキー場ではチームとして協力し合うことができたと思います。ですが、宿舎ではそれが足りなかったと思います。本大会に出場が決定した選手が新ゼッケンを受け取る時、日体荏原は配布開始時間にまとまっていく決まりでしたが何も準備をせず遅れてきてしまう人がいたり、ご飯の時間に遅れてくる人がいた。次回の合宿ではそのようなことがないように予定がある時間に近づいてきたらLINEなどでメッセージを送るだけではなく自分から直接声をかけて遅れることがないようにしていきます。
「技術面」
今回私は3度目の全国・関東高等学校スキー大会東京都予選会でした。今年こそは関東大会に出場すると覚悟を決め大会に挑みましたがGSは82位でSLは1本目で64位でしたが2本目滑れるラインから0.96秒遅かったため2nd Cut Competiterで関東大会に出場することができなくなってしまいました。3年間関東大会出場を目標にトレーニングをしてきましたが、しっかり気持ちを切り替えて都大会に向けて関東大会に出場した選手に勝てるようレベルを上げていきます。

【参加者感想】

結果としてはGSとSL両方インターハイに出場することができました。今年は去年より練習の幅を広げ、自分が入っているチームの北海道合宿にほぼフルで参加したり、顧問の先生方が立ててくれた高嶺合宿など様々な人に助けてもらいました。そして、送り迎えなど全面的に助けてくれた親に感謝します。技術面としては高峰合宿で湯淺コーチと岡田コーチに教わり、自分の滑りが変わり開花したと思いました。鹿沢に練習場所を移して、教わったことを全部やったらタイムもかなり伸び、結果として大会で納得できる滑りができたんだと自分で思いました。生活の方では朝のコントレ時間や朝夜の時間を常に意識して、同室の仲間にも共有しながら過ごしました。結果1名だけ遅れることはありましたが、声かけもできていて自分のやりたいことが全てできていたと思います。鹿沢合宿で福島先生が言っていた「表裏をつけないこと」を自分で解釈し、相手に対し思ったことをわかりやすく伝えることができていたので、自分の中では全てが成長できたと思います。今年も鹿沢合宿、インハイ予選合宿を計画してくださりありがとうございました。シーズンはまだこれからなので今シーズンでもっと進化して見せます。

【参加者感想】

私としてはアルペンの大会に参加するという事がとても貴重な体験であり様々な気づきがありました。特に練習から見てきた仲間がそれぞれの目標や課題を考えながら頑張る姿を見て心を動かされました。今回の合宿・大会を目前に私はマネージャー/アナリスト(分析)をやらせていただきたいと先生方にお伝えしてそれを受け入れてくださったことがとても嬉しかったです。今はもう、辞めたいなんて思いません。むしろこの15日間を乗り越えて部活とスキーが好きになりました。あの決断の日から今に至るまで家族はもちろん、先生方やみどり先輩や同期など様々な人に相談をして理解していただいて、その人たちの協力あってこその今の私があります。分析を取り入れてそれを部員が行うというのは荏原の中でみても、他の高校のスキー部をみてもなかなかない活動だと思っていますが、この経験が私を含め、多くの人にプラスに働くことを願ってこれからも頑張っていきたいと思います。
《技術面》ダートフィッシュの使い方を学びながら日々新しいことに挑戦することが出来ました。引き続き研究して、挑戦を続けていきます。
《生活面》自分が1年生だから指示を待つという姿勢ではなく自分から気づいて、考えて、感じて行動することが出来たと思います。
ただ、合宿中から1年生の中で声をかけあって周りに合わせる努力というのが少し欠けていたと思います。もちろん個人個人が周りと同じことをやっていくのが当然なのかもしれませんがそこの足並みを揃えるということに対しての意識が低かったです。そこは大きな反省です。いままでやってきたコミュニケーションや部活がいかに誤魔化しながらやっていたのかが分かってしまってこれを続けてはいけないなと思いました。また、大会期間は特に緊張感があるなかで伝達が出来ていないや、物の管理が出来ていないなどのミスが起きてしまったことにも反省です。普段の部活や学校生活から自分の身の回りも、部員の事も考えられるようになります。