日本体育大学荏原高等学校スキー部は、4月19日から23日まで平成31年度東京都高等学校春季スキー大会に出場してきました。1年生は初めての大会でしたが、自分がやるべき事をしっかり見つけ、1年生なりに一生懸命に先輩についていく姿が見られました。1年生の2人は経験者ということもあり、GS選考会では男女で優勝、GS本大会では女子の猪本浩香が5位入賞しました。アルペン初心者の1人も見事SL本大会に出場しました。
今回の大会は部員の中での勝負が上位で拮抗し、来シーズンのIH・関東大会予選会がとても楽しみになりました。皆様これからも応援よろしくお願い致します。


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【参加者感想】
今回はGSもSLも上体をかぶせないというのが大きなテーマでした。意識したすぐあとは良くなりますが時間が経ってしまうと元に戻ってしまうので意識することをその日のうちに決めてずっと意識を持って練習に取り組みます。春高のミーティング中に村山先生がおっしゃっていたように、まずはターンの概念を壊さなくてはいけないと思います。そのためにアドバイスとしてもらったことを大げさにやってみたり、上手い人の滑りを見てイメージを広げてみたりします。1年生として、荏原高校として東京都での初めての大会で分からないこともありましたが沢山のことを教えていただきました。今後、自分たちが率先して仕事をし、大会をさらに円滑に進めていけるようにします。インターハイ予選に向けて、春高の結果では悔しいところがあるのでその思いを頼りにぶつかるのではなく自分の変えるべき点を整理して1つ1つ丁寧に、効率的に上達していきたいと思います。

【参加者感想】
今回の春高は新体制で臨む最初の大会という事とともに自分にとっては来シーズンのIH予選の走順が掛っている大切な大会でした。その中で新体制という面はサポートが少ない中上手く連携を取りながら回っていて良かったと思いました。滑りの面ではGS SL共にまだまだ納得のいく順位は取れずにその原因としてはポジションや足元の操作に問題があるのでその辺は陸トレでも修正していける部分なので今回の滑りの反省と理想の滑りをイメージしながらトレーニングしていきます。またGW合宿では今回の悔しい思いをしたのでその気持ちを忘れずに高校最後のシーズンで後悔をしないように取り組んでいきます。

【参加者感想】
今回の大会では両種目ともに全力で攻めた滑りをする事を目標でやりました。GSではがむしゃらにクローチングをくんでスピードを出そうとしました。ですが落ち込みで遅れてしまいました、その時にクローチングを解いて外足にしっかりと乗って行けば良かったのですがそのまま解かずに滑ってしまい、逆効果になってしまいました。ちゃんと組むところ解くところをしっかり判断出来るようにします。SLでは自分は完走率がとても低いのですが、全力で攻めた滑りをしました。いつもなら最初と最後のしか漕ぐことはしないのですが、緩斜面で1ターンごとにストックで漕いで自分から動いていつもならミスが多くあるためやらないような攻めた滑りをしました。結果としては10位という結果になりました、今回の春校はIH予選を想定した滑りをする事でした、もしこれがIH予選であればIHに出場しているのですがこれからもっと速い人が入ってきます。そうなると自分は出場出来ません。もし出場するのであれば雪上トレーニングもそうなのですが、陸トレもとてもこれから大事になってきます。そのためにもこれからあるGW合宿で滑るのか陸トレなのかわからないのですが、どちらにしても、他の人に負けないためにも、GW合宿を全力で取り組んでいきます。

【参加者感想】
今回の大会合宿のテーマはインターハイ予選を見据えた動きという事で、荏原スキー部に入部してから初めての大会になりました。大会中の動きは先輩方が積極的に教えてくれて、動きを把握することができました。また、ゴールしたら情報をスタートに上げるなど、荏原スキー部の動きが学べました。 みんな時間がない中で役割を回さなければいけないので、全員で協力しなければできないことだと思いました。人任せにせず、1人1人が意識しないと上手く回っていかないので、インターハイ予選ではミスしないようにみんなで協力して成功させたいと思いました。 自分の課題も見つかり、インターハイ予選までにできる事を全力で取り組みたいです。一年生全体としてはしっかりできていたと思いますが、まだ誰かやってくれると考えてしまう所があるので1人1人が意識を高く持てるようにします。

【参加者感想】
今回春高大会では、自分の一年間での努力の結晶であり、あの一年前の悔しい思を晴らす場所でもありました。今回の結果はGS58位、SL45位でした。去年の自分には打ち勝つことができました。ですがGS、SL共にまず基本的なポジションからなっていなくポールの中では直せないと改めて感じました。陸トレや普段のフリーでも一つ一つ振り返りながらやって行かなくてはいけないと思いました。ノートに準備、実戦、反省と細かく分析してもっと自分を追い込んでいきます。またアルペン競技についてまだまだ知らないことばかりなのでもっと深く考えもっとオフシーズン中に知っていきたいと思います。

【参加者感想】
まず、今回の大会を通して、目標の10位以内には届きませんでしたが、自分の力を最大限発揮することができた。SLは、目標の順位との差が9秒以上離れていて、トップ選手との差を改めて実感する事ができた。自分は緩斜面で他の選手との差が開きがちなので、残り少ないスキーシーズンを有意義に使って修正していきたい。GSは目標との差はそこまで離れていませんでしたが、細かいミスが目立ち、思ったようにタイムが出ませんでした。斜面変化の対応力がまだまだ足りていないので、SLと同様、残り少ないシーズンを活用して練習に励みたいです。また、気持ちの面で負けて、それが滑りに影響することが多々あったので、オフシーズンなどでメンタル面を鍛えて、来年のインターハイ予選に向けてトレーニングしていきたい。