日本体育大学荏原高等学校スキー部は平成29年度東京都高等学校総合体育大会 第56回東京都高等学校スキー大会(新潟県 舞子スノーリゾート)に出場してきました。
東京都高等学校総合体育大会である今大会は、高体連の大会の中で唯一団体戦があります。去年までで3連覇をしている本校スキー部は、今年も優勝、四連覇を目標に挑んできました。
結果は見事4連覇を達成し、本校スキー部のレベルの高さを確認する事が出来ました。4連覇出来たのも、日頃の生徒達の努力ももちろんではございますが、ご協力いただいた保護者の方や先生方のおかげだと、実感しております。今後ともよろしくお願い致します。

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【参加者感想】
今回都大会では6位以内入賞を目標にして取り組みました。結果的にGSで6位入賞することができました。最初の種目SLの方が、得意意識があったのですが、2本目でスイッチバックをしてしまいました。すごく悔しかったし、自分の精神面の弱さに改めて気付かされました。2種目目のGSはビブも悪く予選でもリザルトが良くなかったので不安がありました。しかしSLでの悔しい気持ちはもうしたくないと思い、全力で滑りました。1本目終わって12番だったのですが、6位の選手まで1秒もなかったので精神面で諦めずに取り組むことができました。また、荏原としてのラストのレースになるので怖がらず、思いっきり滑りました。ラインが遅れたりして感覚的にはそこまで良い滑りをしたわけでは無かったのですが、タイム的には全体の3番のタイムを叩き出すことが出来ました。ここ最近のレースでは決めなきゃいけないときに決めきれなかったりと、心の弱さが出ていましたが、今回のレースではしっかりゆとりを持ってスタートできました。3年間という時間でしたが、本気でスキーに打ち込めて、初めて嬉し泣きをしました。色々な感情がありましたが、やっと結果として表れ、報われたと感じます。本当に良かったです。また、ここまで支えてくれた方々にも結果で恩返しができました。日体大荏原スキー部での3年間は決して楽しいことだらけじゃなかったのですが、最高の練習環境を与えてくださり、本気で指導してくださり、支えてくださったおかげでアルペンスキーというのがとても楽しいものになりました。そしてスキー部での思い出や時間が3年間で1番濃いものになりました。まだまだ引退したくない気持ちが大きいです。私は荏原に入ったから辞めずにここまで成長できました。本当にありがとうございました。今後はまた大きく成長した姿を先生に見せられるように初心を忘れず謙虚に何事にも取り組んでいきます。本当に3年間ありがとうございました!

【参加者感想】
・生活面今回も時間厳守を徹底することと部屋でのマナーをしっかり守る事ができてよかったです。また、暇な時にはスキーのビデオを見たりして、スキーを中心とした私生活がおくれていたと思います。今回は最後の合宿で反省の残る事が無かった点では良かったです。・技術面今回の大会での成績はとても満足する結果ではありませんでした。SLでは、1本目にスイッチバックをしてしまい、2本目の滑走順が100番まで落ちてしまいました。しかし、2本目では気持ちが落ち着いており、ダイレクトに攻める滑りができたので良かったです。GSでは、2本ともクローチングを組めるところでバランスを崩してしまいました。その結果クローチングをといてしまい減速して納得のいく成績を出す事が出来ませんでした。しかし、急斜面のとこでは迷いなく攻めた滑りができたので、そこはよかったです。高校生活最後のレースとしては成長の感じる試合だったのではないかと思います。これからもレースなどに出る機会があれば、高校生活でのスキー生活を思い出し戦っていきたいと思います。自分は高校からアルペンスキーを始めて、色々な事を経験させてもらえました。そして、スキーを通じて様々な人へのありがたみを感じる事が出来ました。これからも沢山の人に支えられているという事を、常に頭の中に入れておきます。3年間ありがとうございました。

【参加者感想】
荏原として出る最後の大会が終わりました。結果的には今シーズンベストリザルトを残すことができました。得意なSLで9番に入れたのも嬉しかったのですが、苦手なGSで7番に入れたことが何より嬉しかったです。1本目11位と出遅れてしまいましたが2本目は気持ちを切り替え滑ることができ、インハイ出場組にも2本目のタイムで勝つことができました。今シーズン悔しいレースが続いていて自信も失いそうになった時もあったのですが最後まで諦めずにレースに挑めて良かったです。荏原スキー部に入部し、人としても成長することもできとても良かったです。先生方や、保護者の方々には感謝しています。ありがとうございました。大学でもアルペンは続けるので腐らず高校で培ったことを活かしてやっていきます。ありがとうございました。

【参加者感想】
今回の舞子では自分はSL.GS共に多くの事を学んだ大会となりました。特にGSでは初めてDFをしてしまったり1本目ではフィリップ入りをしたりなど良い経験も悪い経験もする事が出来ました。DFをした時は悔しくもったいない事をしてしまったという思いが強かったので、そういった部分で自分の精神力や技術力の足りなさが出てしまったと思いました。1年としての公式戦は今回が最後だったので、今回の大会での経験を活かして2年では関東大会出場を目標にして練習していきます。またこれから後輩が入ってくるので、しっかりと先輩になる自覚を持ち、部全体をまとめていけるようにします。

【参加者感想】
今回は両種目とも悔しい思いをする大会でした。SLではもっと自分から動いてもっと攻められる滑りをしていきたいと思います。GSではすごく悔しい思いをしたのでもっと大きく動いてラインを高くしていきたいです。今回は両種目ともに悔しい思いをしたので、この気持ちを忘れずに練習していきます。三年生は最後だったのですが、三年生に安心してもらえるように春季大会や来シーズンも頑張っていきます。

【参加者感想】
SLの本大会に出場して、自分の苦手な振り幅のあるセットあるのにもかかわらず、攻めて転倒をしました。2本目でも修正が出来ず、2回も転倒してしまいました。自分の中で修正をしていたつもりだったのですが、修正不足でした。これからもあることだと思うので、修正力を強くして、1本目から転倒しないようにします。GSでは前回の大会より緊張しておらず、しっかりと落ち着いて、自分のやるべき事を考えスタートが出来ました。大会で多少の緊張をしつつ、落ち着いてスタート出来たのは良い経験になりました。その経験を忘れないで落ち着いてスタート出来るようにします。

【参加者感想】
今回の舞子大会では自分の足らない点がはっきりしました。自分の癖である内倒や、尻が下に落ちることです。もうひとつわかったことが、自分の気持ちの弱さでした。とくに気持ちの弱さが出るのが2本目です。後ろの選手または前の選手より「もっと速く滑ろう」という気持ちがでてしまい、GSの選考会はDFになってしまいました。その場で気持ちを落ち着かせるのもいいのですが、これ以上ないと言うぐらいの練習をして、自分に自信を持たせるのが最も良いと思います。しっかり自分に自信の持てるぐらいの質のよい練習をしていくようにします。

【参加者感想】
今回の大会目標はSL・GS共に入賞することでした。今シーズン入ってインターハイに出場できなかった事で、インターハイ予選からスイッチが切れてしまい集中力にかけ、その後の大会はいい結果を残すことができていません。今回の舞子の大会では結果を残す事が目標でした。SLでは、1本目から転んで登ってしまい2本目のスタート順が1番最後で思ったよりも、リラックスをして滑ることもできました。三年間で1番いい順位のタイムで2本目を終える事ができたので悔いなく楽しく終えられたSLでした。でもGSでは自分の実力を全て発揮する事が出来ず1本目と2本目共に何度もこけそうになってしまうシーンがあり悔いが残る引退レースとなってしまいました。三年間の中で今シーズンはいい結果を残す事ができませんでしたが、荏原のスキー部に入り1.2年とインターハイにも出場する事ができたのは先生やコーチ.両親の支えがあったからだと思います。これからはスキーとは違う道に進みますがこれからもこのような経験を生かして頑張っていきます。ありがとうございました。

【参加者感想】
GS、SL共に4位でした。膝の怪我もありましたが内容も良かったと思います。特にSLは過去2年間スイッチバックしているので最後に2本揃えることができて満足しています。都大会は個人戦だけでなく学校対抗戦もあります。史上2校目となる4連覇に今までで1番貢献することができました。そして、強い荏原を見せることができました。しかし、この強さを継続することが最も重要だと考えています。卒業後もチームとしてのさらなる飛躍に貢献するためにサポートしていきたいです。最後に3年間、多くの方が支えてくださったことに感謝の気持ちを忘れずにしていきます。