日体大荏原高校スキー部は、12月25日から12月28日まで野沢温泉スキー場(長野県)にて基本トレーニングを実施しました。12月29日から1月3日までは鹿沢スノーエリア(群馬県)にて、ゲートトレーニングを行います。
野沢温泉スキー場では、スキーの事以前に高校生として、選手として大切な事を改めて確認しました。この合宿から15日間集団生活が始まります。生活面を整えてインターハイ&関東大会予選会に挑みます。
雪上では、陸上トレーニングから意識している股関節の使い方、加重、角付けを徹底的に練習できました。
明日からポールトレーニングが始まります。基本トレーニングでのことを忘れずに練習に取り組みます。
野沢合宿の様子
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【参加者感想】
技術面
目標はGS、SLを通して、ターンをする時に外足だけに重心を置いて、内足が安定しなくて転倒してしまう事を改善する事でした。アドバイスとしては、前傾姿勢になりすぎてしまっている。パワーポジションになっていない、エッジをしっかり立てられていないなどがありました。これらのアドバイスを踏まえて、部屋にいる時間や、空いている時間はイメージトレーニングやパワーポジションになってみたり、壁を使いエッジを立てる練習をしてみました。最終的には、雪の質が良い状態ではエッジを立て内足にも重心が乗っていたのですが、新雪でボコボコの時は話にならなかったので、パワーポジションをしっかりと作る事を次の練習では意識したいです。
生活面
目標としては部屋の状態を常に来た時のままの状態を目指しました。結果としてはあまり良くなかったです。部屋の乱れや気の緩みは雪上での怪我などに繋がる事もあるので、つちや旅館や、休暇村では使ったら戻す、後回しにしないという事を目標に生活していきたいです。
【参加者感想】
技術面
パワーポジションの使い方で、角を立てた後に外足に乗るということを意識しながら滑りたいと思います。また、上半身を被らせて外足に力を入れてしまうので、もっと上半身はリラックスさせて滑りたいと思います。
生活面
部長としての意識をもっと持って周りに気を配り指示をしたり引っ張っていけるようにしたいと思います。また、部が落ち着きがなくなりそうになるときは注意をして気を引き締められるようにしたいと思います。
【参加者感想】
今回の合宿では、新1年生3名も参加してくれて1年生も2年生もそれぞれの学年としての役割を意識することが出来ました。去年の経験を活かして気づいた時に積極的に声掛けが出来ていたら尚、良かったと思います。自分は女子二人のことで満足してしまっていたので男女関係なく部員である以上は気づいたことを言って、時間管理や挨拶、返事などを徹底させるべきでした。鹿沢に行ってからは部長と協力して、更に部全体の状況を把握出来るようにします。アナリストとしては基礎練習、フリー滑走の分析をすることが出来たのでポールにも繋げていきたいです。色々な情報を選手に届けて何かが気づくきっかけ、成長のきっかけになるように常に考えていたいです。
【参加者感想】
総活
技術面では前回の反省を活かし両足のエッジをしっかり使うこと、生活面ではあいさつをしっかりすること、ゴミを拾うこと、積極的に行動することを目標にしていました。
技術面
技術面ではとにかく股関節を曲げること、しっかり両足に乗ることをメインにご指導いただきました。その中で左に曲がる時にどうしても外足に乗れなくなってしまうという課題を見つけました。その課題に関しては内足をほぼ浮かせる感覚で滑ること、角づけをしてから板に乗ることを教えていただき改善はしたのですがまだまだ完璧ではないのでそこを次の合宿の目標としていきたいです。
生活面
生活面では初めて後輩を持ち自分だけでなく後輩のことも見ないといけないということで、前回の合宿と一味違った生活になりました。今回目標に掲げていたゴミを拾う、積極的に行動するに関してはベストを尽くせたのですが、積極的に挨拶をすることに関しては、先生が部屋に入ってきても挨拶をしなかったこと、それに加えて、部屋を汚くしてしまった、先輩への言葉遣いができていなかった、という課題が見つかりました。特に今回の目標の積極的に挨拶をするということが達成できなくて非常に反省しております。また、次の合宿においては、今回見つかった反省点がしっかり改善できるようにしたいです。今回の合宿を通して私は特に正しいマナー、先輩への言葉遣い、周りへの配慮が欠けていることに気づきました。そのため次は改善できるように頑張ります。
【参加者感想】
25日
技術面
SL:初日は午後だけで、フリースキーでした。そこでは自分の課題である、手が下がってしまうこと、スタンスが狭くなってしまうことを意識しつつ滑りました。
生活面
荷物の整理が出来ていなかったり、やらなきゃ行けないことの優先順位がぐちゃぐちゃになってしまい時間を上手く使えなかった。また、優先順位を付けれずら集合などに遅れてしまうことがあったので早め早めの行動、よく考えて行動する。
26日
技術面
SL :とにかくパワーポジションを意識した練習をしました。そこではとにかく板の真ん中に乗り板に力を乗せられるように滑りました。内容として、骨盤でストックを挟めるくらいターンの初めに体を縮め、ターンの終わりに体を伸ばし力を解放する上下運動を行いました。課題はおしりが外に出てしまい外足に力を加えられないことなので、角付けをしてから体重を乗せる。そうすることで外足に力を加えられて、おしりも出なくなる。
生活面
荷物の整理整頓や時間には間に合っていても、ギリギリで、忘れ物をしてしまったりしたので、落ち着いて行動をする。
27日
技術面
GS:バーン状況が悪く新雪の中での練習でした。自分はGSの板をまだ上手く扱えなく、自分は新雪が苦手で、なかなか昨日の昨日の練習を意識した滑りが出来なかった。シフトチェンジし、急斜面でのパウダーに挑戦したり、林間コースで競走したりと、普段はしないことを出来ました。少しパウダーを避けて滑ることがあったのでパウダーでも、どんなバーンでも最大の滑りをできるように心がて練習に励みます。
生活面
動きにも慣れてきて、気も緩み、楽しくなってしまい、それが行き過ぎしまい、周りに目が行っていなく他のお客さんとぶつかってしまいお皿を割ってしまった。自分のせいでホテルや、他のお客さん、部活全体に迷惑をかけてしまったので、反省しメリハリのつけた行動を荏原の高校生として、社会に出るために身につけていきます。
28日最終日
技術面
SL:昨日同様新雪での練習でした。午前中は26日の練習した事を上手く発揮できなかった
午後は少し緩やかなバーンに移動した。そこでは段々感覚を取り戻し、課題であった外足に乗ることが出来てきました。ゲートに入っても、外足に乗り、力を加え、解放する。この一連の流れをポールがある中で、リズム掴み、合わせた動きをする。
生活面
朝出発前の部屋片付けが遅れてしまい、集合に遅れてしまった。今後は前日から荷物の整理をしておく。帰ってきてからの荷物の準備では、間に合ってはいたものの、みんなより遅くなってしまったので考えて動き効率よく動く。
【参加者感想】
生活面では時間にルーズにならないことを意識して生活していました。1日目や2日目はトレーニングの時間やご飯の時間に遅れてしまい、その後の流れに遅れが出てしまいチームに無駄な時間をとらせてしまいました。こうなったのは自分の緊張感のなさだと思うのでそこの意識を変えて残りの合宿でこの反省を生かしていきたいです。
技術面では内倒しないことそして板をずらさないことを課題にやっていました。この課題のほかに自分は角を立ててから圧力をかけるのではなく角を立てる前から圧力をかけてしまっているので内倒していたり板をずらしてしまっているので角を立ててから圧力をかけることを意識してポールの中でもやっていけるようにしたいです。
【参加者感想】
合宿面
今回は自分達1個人としてではなく、チーム全体が抱えている技術面のパワーポジションを作るということができていないということが課題として上がりました。バリエーショントレーニングでは最初から皆がパワーポジションができていなかったためそこを確認するために、腰でストックを挟む練習をしました。その際に私は上体が前のめりになってしまい腰から下の可動域が狭くなってしまいその足が踏めずに、突っ張ってしまった。バリエーションの一つの外足の手を前に出すトレーニングで、板の下で踏むという意識ができるようになりました。そこで出た課題を次に活かしポールでも行えるようにします。
生活面
今回の合宿では部としての「ほうれんそう」が行えてなくて時間にルーズになってしまったり周りが見えておらず行動が遅くなってしまうことがあったので、中3の見本になるような先輩として行動していけるように視野を広くして行動していけるようにします。
【参加者感想】
今回の合宿では中学3年生という自覚を持ち先輩に迷惑をかけずに過ごすことを意識しました。時間に遅れないこと、先輩の仕事を変わったりすることなどです。技術面では大瀧コーチの言っていた角を立てる、踏む、解放する、大きくなることを意識しました。自分はリズムが悪いので今後の課題としてもっと練習したいです。具体的には踏む時間が長かったり、開放している時間が長かったのでポールを意識して滑りたいです。