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学校長挨拶

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学校長

「求めて学び・耐えて鍛え・学びて之を活かす」

 わが国では古くから「鉄は熱いうちに打て」という格言を用いて、若くて柔軟な頭脳や思考力、そして成長発達の著しい心身を鍛え抜く必要性が唱えられてきました。

 それは、世界で最も美しく機能的であると評価される日本刀を鍛える刀工が、全身全霊を込めて玉鋼を打ち続ける光景を彷彿(ほうふつ)とさせる言葉でもあります。 高校時代は、大きな夢を抱き、努力によって夢を手の届く目標に変え、やがて栄光を手にすることができる素晴らしい世代であり、自分の未来をどの様にも変える、無限の可能性を秘めた年代であると言っても過言ではありません。

 現代社会は日進月歩の勢いで変化を遂げており、AI(人工知能)やICT(インフォメーション&コミュニケーション・テクノロジー)の急速かつ高度な発達が、私たちの生活を便利にするとともに、社会の構造を複雑化し多くの課題も生み出していますが、こうした時代であるからこそ、バランスのとれた健全な心身の発達や、高い人間力を育む教育が強く求められる「不易・流行」の時代であると言えるでありましょう。

 とりわけ、高校生に必要な姿勢として、私は第1に「求めて学ぶ」姿勢を挙げたいと思います。これは、人に言われて行動するのではなく、常に自分から求めて主体的に取り組む意欲や姿勢が必要であるというものです。このためには、早い段階から明確な高い目標を定め、妥協することなく努力を継続し、一歩ずつ階段を上るように、夢の実現に近づくことが大切であり、毎日の小さな努力の積み重ねが、やがて他人には真似ることのできない、大きな力の差になることを意味します。

 第2に必要なことは「耐えて鍛える」姿勢です。初めから力が備わっている人などいる筈がありません。確実にレベルアップするためには、耐えて困難に立ち向かい、壁を乗り越えていかなくてはなりません。自分で自分に限界を作ることなく、仲間と励まし合いながら、大きな壁を超えることで、自信が付き、意欲が増し、さらに大きな壁に挑戦する勇気が湧いてきます。

 そして、身に付けた確かな学力や精神力、体力やコミュニケーション力が、第3の「学びて之を活かす」原点となり、次代が求める人材に不可欠な資質となっていくのです。 本校の建学の精神や教育理念のもと、学んだ知識や経験を活かし様々な問題を解決するとともに、挨拶や礼儀作法を日常生活で実践することで、「知・徳・体」のバランスのとれた高い人間力が育まれます。  さらに、大学等の上級学校で高い専門的知識や技術を身に付け、社会貢献を果たすことで、充実した人生を歩む基礎基本が形成されることにつながって行くのです。

 「求めて学び・耐えて鍛え・学びて之を活かす」という理念を常に意識させながら、「一人ひとりの輝く未来」を実現する教育活動を、教職員・生徒一丸となって実践してまいります。

日本体育大学荏原高等学校 校長 松田 清孝